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コミュニティマネージャーはやっぱり孤独なのかもしれない。

今回取り上げるのは「コミュニティマネージャー」は企業に所属し、それを生業としている「コミュニティマネージャー」という前提でお聞きください。
(余談ではありますが、「コミュニティマネージャー」という言葉はもはや「SE」という言葉くらい幅広い意味を含んでいるので、こういった注釈をつけておかないと話が噛み合わなくなることもあるので)

先日、@gumi_yoshidaさんの呼びかけでコミュマネ同士で語り合う「コミュマネ会」に参加してきた。

そこで一つ話に上がったのは
「コミュニティマネージャーは企業側の人間が良いのか、はたまたコミュニティ側の人間が良いのか」
ということ。

もちろん企業のサービス・商品におけるコミュニティという観点でいうと、最終的にはサービス・商品の向上・拡散を目指すという目的のもとにコミュニティがあるので会社側の立場に立てる人間が良いのだろう。

ただ、ユーザー側の最前線に立つのはコミュニティマネージャーであるので、ユーザーの代弁者、コミュニティ側のTOPとして会社に意見を言う必要もある。

なので、触媒のようにコミュニティと会社のちょうど中間点に位置し、お互いを繋げる役割をする。
ただ、そう言うと聞こえは良いが現実はそんなに甘くない。
言いにくいことを双方に伝えないといけないことも多々あるし、反対に本音でどうしても言えないこともたくさん出てくる。
あくまでもどっちかに寄ってしまうとどちらかに不都合が生じる。
それは強めの言葉で言ってしまうと審判のごとく、フラットにどちらとも接しなけばならない。

なので、会社、コミュニティでは自分の本音の悩みを相談する場所がついついなくなってしまい、多くのコミュニティマネージャーは孤独を感じるのではないだろうか。

だからこそ、他のコミュニティマネージャーと悩みを共有したり語り合う環境はコミュニティマネージャーにとっては必要な場であり、今回企画してくださったグミさんにはとても感謝したい。

そして、この話をしながらふと思い出したのがアサダワタルさんの「コミュニティ難民のススメ」という本。


このコミュニティ難民というのはコミュニティマネージャーと限りなく近い言葉なのではないかと感じた。
私自身もかなり前に一読しただけなので、詳しくここで紹介できないので、あらためて読み返したい。

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