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チャーハン

#チャーハン大賞 なる企画が進展しているらしい。
祭りには、乗っかるべし。

とはいえ、ワダクス、あまり炒飯は食べないんですよね。
好きなんだけど、最近は、あんまり…。
昔は冷蔵庫の残り物を全て刻んで炒飯に…というのをよくやってましたが、最近はコレは雑炊に取って代わり(青菜類が増えたので…)、外食でも炒飯より魅力的かつリーズナブルなメニューも増え、正直、あまり食べる機会が無かったんですよね。

そんな中、台湾の夜市で見かけた、この看板。

「鐵板炒飯」。
禿げ頭キャラのかわいいマークと、まさに鉄板から湧き起こる、ご飯の焦げる音と香ばしい香り…

これは、食べるしかない…。日付も変わる直前の、酔った深夜の勢いに任せて!

アルミ製の素っ気ないテーブルに座り、炒飯を待ちます。向こうには、まばゆい夜市の灯り、隣には黙々と食べる人。ん~、台湾の夜市だなぁ…。

隣のテーブルが空いたと思えば、韓国人の男子グループがやって来ました。いちばん食べる頃の彼等、さて台湾の屋台炒飯を、どう感じるのでしょうか。

やって来ました、鉄板炒飯!

不思議な、味です。
基本の味付けは、どうやらウスターソース。それもスパイシーなものではなく酸味の強い系のもの。それと併せて香り立つのは、ほんのりレタス。そして食べているうちに拡がってくる脂の旨味と玉子の風味。
一言で言えば「とってもチープ」なんだけど、しかし食べていくうちに「ん~、さすが中華圏…」と思うような一瞬もあり、とても不思議な一皿。

台湾・高雄市の六合夜市に往くことがあれば、一度試してみて下さい。鐵板炒飯。
そして、私も、久しぶりに炒飯作ってみようかなぁ。冷凍炒飯も、久しぶりに食べたい。

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