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#あとは寝るだけ の湯 探訪 -9/18〜20-

2022年9月のシルバーウィークに開催されてたので、普段行かない銭湯に行くチャンスと思い巡ってきました。全21箇所で行われていたようで、合計3日で7箇所、だいぶ周りました(笑)。もはや毎日が #あとは寝るだけ 。


蒲田温泉(京急蒲田)

京急蒲田と雑色のちょうど間くらいにある蒲田温泉。以前は結構蒲田にラーメンを食べに来たりすることをありましたが、最近はめっきり訪れなくなってしまいました。

巨大なゲートとライオンがお出迎え

待合室はどこか旅館を思わせるような豪華さでシャツやタオル、ステッカーなど物販も豊富です。今回は2階には行かずでしたが釜飯が名物らしいです。

中はホテルや旅館を彷彿とさせます

この辺りは黒湯の銭湯も多く、こちらもご多分に漏れずありました。しかも片方は高温風呂になっていて水温計が確認できるのですが常時47〜48℃とあまり見ない温度。私はちょっと控えておきました(笑)。バブルや電気もかなり強力で刺激あるものの、水風呂はちょうど良い感じに足を伸ばせるサイズでした。

北品川温泉天神湯(新馬場)

蒲田温泉から京急線で北上して新馬場へ。この辺りは昔住んでいてよく丸直にはお世話になっていました。目の前に図書館もあって時間を潰すのに困りません。天王洲アイルからも歩いて行ける距離です。

マンションの1階と2階が銭湯

備え付けのシャンプーやボディソープはないので注意。広めのノーマル湯船と熱湯がチルアウトの湯になっていて、黒い空間に蒼が映え良い香りでした。こちらも黒湯があり、ぬるめなので長く浸かってられます。

中もだいぶモダンです

15時開店とほぼ同時でしたが常連さんで賑わっていました。ここも終日賑わっている印象があります。目の前のラーショもまだ健在でした。

遠めから眺めてみました

第三玉乃湯(牛込神楽坂)

この辺りも昔住んでいましたが、あまり当時は行かなかった銭湯でリニューアル後は初。

普段から混雑しているイメージがありましたが、この日も夕ご飯前くらいに到着したらまさかの下足箱に空きがなし。小杉湯以外では初めてです。

めちゃくちゃ自転車が置いてあって混雑を予想
入り口の右側には小道もあります

こちらは露天がチルアウトの湯になっていて、色はわかりにくいものの香りがちゃんとしていました(もうちょっと入っていたら入力剤の投下タイミングだったらしい)。ぬるめの炭酸泉と水風呂も良いです。

横断歩道越しに

ここは風呂上がりにご飯食べるところにも困らないのが良いです。近くには熱海湯もあるので、神楽坂をブラブラするときにちょうど良いです。

萩の湯(鶯谷)

超有名どころ(だと思っている)で、朝風呂からやってます。外観といい中といいもはやスーパー銭湯。

高級マンションっぽい佇まい

まず浴場がめちゃくちゃ広くて、それに呼応するかのようにサウナが広いです。休むポイントも多し。露天も広く長時間入れる銭湯です。天気悪いお昼時だったせいか人はそこまで多くなくて快適でした。

ポスターを発見

2階で飲食可能な施設が併設されていて休憩もできるので、居心地がとても良いです。このおかげで銭湯としても維持ができているのかもしれないです。

こもれびラーメン
オロポジョッキもいただきました

堤柳泉(三ノ輪)

三ノ輪から歩いて15分くらいのこちらは打って変わって、THE・町の銭湯のような存在。場所的にはあまり目立たないところというイメージです。

入り口が昔にアパートのような感じで一瞬地下なのか2階なのか迷うところです(2階が正解)。

建物は外装工事中でした

内装古めではあるものの脱衣所も浴場も広く露天に熱湯、薬湯に水風呂、サウナと過不足ないスペックの銭湯でした。物販も充実していて、女将さんのキャラもとても良いです。

あと「堤柳泉」という字面がカッコよいのでTシャツもカッコよいので、次回訪問したときは買おうかな…

ディスプレイされてました

ランナーにも人気があるようでランナーズステーションとして使われることも多いようです。浴場にも紹介のポップがいくつか貼ってありました。

近くには湯どんぶり栄湯もあるので、そちらにもいずれ行ってみたいと思います。

御谷湯(錦糸町)

こちらは「みこくゆ」と読みますが、両国・錦糸町・本所吾妻橋の三角地帯のど真ん中という、なかなか交通の便に苦労するところにあります。

錦糸町の方に行けば大黒湯や黄金湯もあるので、そっちに行く人も多いのかと思いきや、晩ごはん前なこともあってか結構な賑わいでした。特に家族連れが多いようです。

こちらもスーパー銭湯みたいな入り口と内装

こちらも新しくなったばかりが外観と内装がもはやスーパー銭湯。温度違いの複数の湯に薬湯、東京スカイツリーが見える露天もあります。4階5階は男女入れ替わり制のようです。個人的には熱湯からの低温、不感温温泉という他の銭湯ではなかなかない流れが体験できるのが良かったです。

いわくサウナがないのはサウナブームに乗った客が増えそうだからあえてつけなかったとかなんとか…

水槽には金語

また珍しく福祉型家族風呂なるものがあって、予約制で車椅子の方など体が不自由な人でも入れるような設備があるのが素晴らしいです。

神明湯(小川)

小川ってどこよ?という感じかもしれませんが東大和市で、最寄りが西武国分寺線の小川ですが歩いて20分くらいのところにあります。立川からならパスも可能。

入り口も広ければ中も広い
チルアウトの湯も一番香ってました

こちらも待合室、脱衣所、浴場すべてが広くて男湯と女湯が日替わりで変わります(露天風呂とスチームサウナが変わる)。薬湯の深さと広さが個人的には絶妙に良くて、露天も風通しが良くてととのうのに丁度良いです。

ゆっポくんを全面に推していてディスプレイがめちゃくちゃカワイイです。

寿司を食べるゆっポくんとマスクゆっポくん

普段行かない銭湯に足を伸ばす

というわけで普段はあまり行かない銭湯に足を伸ばしてみましたが、どこも個性豊かで良い銭湯ばかりでした。

ローカルルールみたいなものも多少はあったり地元の人がたくさん利用していたりと普段とは違う雰囲気で湯に浸かるのもまた良しです。

立川のTACHIHI BREWERYにて風呂上がりのいっぱい

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