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文章を書く前に読んできた本たちを再読した

Nサロン岸田ゼミも無事3回が終わりました。最後のプレゼミに参加しなかったので、振り返りに機会を逃してしまいましたが、個人的に守破離の話には結構思い当たる節があり、初心に帰る大切さを思い出してました。

この守破離という概念は、自分が何か新しいことを始めるときに常に意識して守るようにしています。実際に転職したり異動になった際も、守破離に従って行動していました。

・まずはとにかく調べて今までどうしていたのかを知る
・実践してうまくできる体験を早めに積む
・自分なり課題に感じていることや改善できることを積み上げて、実際に解決するための行動を起こしていく

守破離の話の中で、文章を書くことはなんとなくできてしまう感覚は、社会人1年目のときにも感じました。文章なんて書けて当たり前と考えていたので、議事録や製品マニュアルなどを書いた際に、自分が想像していた数の30倍くらいの指摘・修正をされたときはかなりショックを受けた思い出があります(今も対して上手ではないですが...)。

当時文章を書く上で、いろいろ本から学んだことも多かったです。そこでここ最近で、当時ビジネス文書や製品マニュアルを書くときに参考にした書籍を少し再読しました。

考える技術・書く技術

この本でピラミッド構造やMECE、組み合わせ構造といった文章の基本的な構造を知りました。そこそこ重厚な本ですが、今でもたまに読み返します。

考え・書き・話す3つの魔法

こちらは守破離やイチローの作文などの例が記載されていて、短くも参考になった記憶があります。内容がとてもシンプルで

数学文章作法 基礎編

エンジニアであれば一度は手にしたことがあると思われる結城浩先生の書籍です。ビジネス文書だけではなく、製品マニュアルを書くときにとても参考になった記憶があります。物理本でもサイズが小さくて、この本自体がとても読みやすい・わかりやすい構成になっているので、手元に置いておきたい一冊です。

数学文章作法 推敲編

上記の推敲編です。他の人が書いた文章をレビューするときに参考にすることが多かったです。こちらもサイズが小さいので常に手元に置いておきたい一冊です。

最近読んだ本

ついゼミの中で話に出ていたものも読んだり積んだりしてます。この辺りの本もとてもわかりやすく自分の文章をブラッシュアップできるテクニックを知ることができる書籍だと思いました。

言葉ダイエットはKindle Unlimitedでも読めるので、サッと読むにもオススメです。内容もわかりやすく、すぐに実践できるイメージが掴めるものになっていると思います。

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