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腸内環境を悪くするのは、この3つ


中高年以降は、生活習慣を意識しないと『悪玉菌が優勢』となってしまいます。
ではいったい、どのようなことを気をつけるべきか?
くわしくお話します。

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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康教室』のテキスト版です。
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年齢を重ねると、腸内環境も変化する

腸内環境を悪化させる要因は、この3つです。

・加齢
・肉食
・ストレス


生まれたばかりの赤ちゃんの腸は、善玉菌のビフィズス菌がほとんどなのでは便臭くありません。

しかし、離乳食が始まって様々な食品を食べるようになると、ビフィズス菌が減少し、そのままの状態が中年期まで続いてしまいます。

悪玉菌である大腸菌は、出産時には増えますが、すぐに減り病気などがない限りは増えることはありません。
中年以降になると、次第にふえ始めます。

つまり、中年期以降は生活習慣に気をつけてないと、善玉菌は減り 悪玉菌が増えてしまうのです。

悪玉菌を増やす肉中心の食事

食生活では、肉をたくさん食べると悪玉菌が増えるということエビデンスによって証明されています。

肉食動物の腸内には、悪玉菌であるウェルシュ菌が多く住みついています。

悪玉菌は、タンパク質を栄養としているので、タンパク質の多い肉を食べ続けていると悪玉菌が増えるのが、その理由です。

また様々な機関から『ストレスも腸内環境悪化させる』という研究結果が発表されています。

1976年にNASAが宇宙飛行士の健康状態を調べたところ、訓練後に便の中に悪玉菌が増えていました。

また、阪神淡路大震災の時に、腸内細菌を震災前後で比較したところ、震災後の便の中に悪玉菌が増えたという研究報告もあります。

これらの研究結果から、ストレスがかかると腸の中に出てくるホルモンによって大腸菌が増え、病原性が高まる。

その結果、悪玉菌が増えてしまう。
このような仕組みがあることがわかります。

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