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プリン体ゼロでも痛風に?

こんにちは、高田です。
私のnoteをご覧いただき、本当にありがとうございます。

この記事は『朝がくるのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長がお届けしています。

今回のお話は『プリン体』

プリン体ゼロのお酒でも、実は痛風になってしまう。
この衝撃的な事実をあなたはご存じでしょうか?

『痛風が心配だから、プリン体ゼロを飲んでます』という方には、ちょっと耳が痛くなるお話ですが。
ぜひ、最後までお読みいただけると嬉しいです。

【自己紹介】
整体院の院長として、月間約200名の慢性的な不調で悩む方の声に耳を傾け、その臨床経験を踏まえ『健康で豊かな人生を手に入れる』ため情報を発信しています。

また、文章が苦手という方は こちら をクリックすると同じ内容を音声で聴くことができます。


アルコールは血中の尿酸を増やしてしまう

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プリン体とは?

・プリンと呼ばれる化学構造を分子に持つ物質のこと
・DNA(デオキシリボ核酸)の一部であるアデニンやグアニンもプリン体の一種
・プリン体は、肉、魚介類、ビールなど幅広い食品に含まれる

ではなぜ、このプリン体が悪者にされてしまうのでしょうか?

プリン体が肝臓で分解れると尿酸に変わる
➡血中の尿酸の量が増えすぎる
➡痛風などの病気につながる

そこで最近登場したのが『プリン体ゼロ』のアルコール類。
痛風が心配、でもアルコールは楽しみたい人には、嬉しい商品なのですが。。。

実はここにも大きな危険が。

いくらプリン体がゼロだからといって飲み過ぎには注意なのです。
そもそもアルコールには血中の尿酸を増やす作用があり、プリン体がゼロでも、たくさん飲めば痛風のリスクは高まります。

そしてプリン体には、もう一つ気をつけたいポイントが。

通常の飲食でプリン体を制限しても

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ここで、衝撃的な事実を。

体内のプリン体のうち、飲食で摂取する量は約2割程度。
残りの8割は、日頃から体内で作られているのです。

ちょっとびっくりですよね、なので。

痛風になっていない人で、尿酸値も高くない、いわゆる健康な人が。

通常の飲食の際に、プリン体を極度に制限することは意味のないことなのです。
いやむしろ、プリン体の摂取不足が健康に悪影響を及ぼすことも。

今回のお話は、ここまでとなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このお話が『健康で豊かな人生を手に入れる』ヒントになれば嬉しいです。
それでは次回の記事でお会いしましょう。

『朝がくるのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
そんな想いで活動中の高田でした。

整体院長 たかだについて

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