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入浴中に電気を消す


40歳からのカンタン健康習慣の6つ目は『バスルームの電気と睡眠の関係』そんなお話をしていきます。

あなたがもし『いつも眠りが浅い』そんなお悩みをお持ちなら。
ぜひ参考にしていただきたい内容をお話をしていきます。
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このnoteは、ラジオ番組『大人の健康学院』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。

ラジオ配信は、こちら▼
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ぬるめのお湯が眠りを誘う

ぬるめのお湯が眠りを誘う

少しでも長く睡眠時間を確保するために、夜の入浴をシャワーだけで済ませる人は多いでしょう。

しかしこれは、睡眠には逆効果です。
ここはバスタブで、ぬるめのお湯に浸かるのが正解。

シャワーの場合、ぬるめでは冷えを感じるので、ついつい湯温を上げてしまいがち。
これでは、むしろ体が覚醒してしまいます。

夕方から『ずっと眠くて、ふらふらで帰宅したのに』お風呂でかえって目がバッチリ。
こんな、よくある失敗パターンです。


加えて短い時間のシャワーの湯では、皮膚の表面しか温まらないのもデメリットです。
バスタブで38~39度のお湯に10分ほどつかれば、体の深部が温まります。

入浴後、この深部体温が自然に下がっていくことで、効果的に眠気が訪れます。

さらに、お風呂で目覚めてしまう失敗を防ぐ、もう一つのポイントは『照明』です。

明るすぎるバスルームも、目が冴えるもの。
電気は、できるだけ明るさの低いものにするか、もしくはつけない方がベターです。

浴室の照明は、消したまま脱衣所だけ点灯して、扉越しの弱い光の中で入浴するのがおすすめ。
ほの暗い空間で、水の音が心地よく響き、リラックス効果も高まります。

寝る前のおすすめルーティーン

寝る前のおすすめルーティーン

1日の最後には『これをしないと眠くならない』という行動はありませんか?

この『布団に入る前に必ず取る行動』を入眠儀式と言います。
儀式と言っても、決して大げさなものではありません。

・軽くストレッチをする
・雑誌を読む
・ホットミルクを飲む

などの小さな行動です。
全然思い当たらないという人も、実は何かあるはず。
大人になれば、誰もが意識的・無意識的を問わず、何かしら入眠儀式を持っていると言われています。

意識してない人は、自分の入眠儀式に気づくことが必要です。
入眠儀式は、意識的に行う方が眠りにつきやすくなるからです。

習慣として意識していれば、それを行うことで『あとは、もう寝るだけ』というモードになり、それが眠気のスイッチになるのです。

自分の入眠儀式に気づくには、寝る直前の15分の行動をメモするのがおすすめ。

『ラジオをつけて、音楽を聴きながら寝る』
こんな特徴的な行動があれば、それは間違いなく当てはまります。

・パジャマに着替える
・アラームをセットする
・電気を消す

こんな普通の行動でも、それをしないと眠れないならば、入眠儀式です。

今後は、それらをルーティンとし『着替え・アラーム・ 消灯』と順番を意識して行うのが良いでしょう。

なお、タバコと寝酒を入眠儀式にするのは、良い方法とは言いません。
ニコチンは、強い覚醒効果があり、睡眠の大敵です。
アルコールは、寝付きは良くなるものの、アルコールの利尿作用で夜中に頻繁に目が覚めるのがデメリット。

アルコール耐性ができてくると、より多くの寝酒が必要になり、酒量も増えてしまうので、リスク要因です。

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