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自己紹介【増補版】

noteを始めてしばらく経つのですが、そう言えば、noteを始めるきっかけについては「自己紹介」と題して簡単に書いていたものの、そもそもユニフォームマニアになったきっかけみたいなことまではちゃんと書いていなかったなと思いまして、今回はそれです。

既存の記事を書き直すor書き足すなどしてもよかったのですが、それはそれで記録として残しておこうと思いまして、今回は【増補版】として新しく記事にすることにしました。

因みに、オリジナル版の自己紹介記事では、noteを始めようと思うに至った経緯と、執筆テーマの説明、超簡単なプロフィール紹介を行っています。そちらもご覧頂ければ幸いです。

では、どうぞ。

私のユニフォーム物語

まずは、私にとってなぜ「野球の話=ユニフォームの話」となったのかについて。

元々は純粋な阪神ファンの少年だった私。
ただ、阪神ファンを自覚する前から好きだったスパイダーマンなどのアメコミヒーローやスーパー戦隊シリーズ、仮面ライダーなどに関しても、ヒーローのスーツ・コスチュームやガジェットのデザインなど、物語やヒーローそのもののかっこよさ以上に「側(ガワ)の要素」に心惹かれるという子供でした。
そんな少年だった私は、ついに阪神の公式サイト内にある「とあるページ」との出会ってしまうのです。

それが、何を隠そうあの綱島理友のユニフォーム物語です。出会ったのはおそらく、中学生になるかならないかくらいのタイミング。今から10年ちょっと前くらいです。
「綱島理友」という方の存在も、その方が『週刊ベースボール』で長年連載を持たれているということも何も知らなかった私でしたが、以来「ユニフォーム物語」に入り浸り、隅から隅まで読み耽りました。

2010年前後の阪神は復刻ユニフォーム企画や交流戦専用ユニフォームなど、ユニフォームに関する企画を積極的にやっており、実際に昔のユニフォームを着てプレーする選手を見る機会が多かったこともユニフォームへの興味に拍車をかけました。また、中学進学を機に野球部に入部し野球を本格的に始めたことも大きかったですね。

興味の幅はその後も徐々に広がり、「阪神ファンであると共にプロ野球ファン」を自称するようになったのもユニフォームがきっかけですし、高校・大学・社会人といったアマチュア球界への興味を持ったのも、きっかけはユニフォームでした。イチローさんのプレースタイルや哲学にも影響は受けましたが、それ以上にユニフォームの着こなしにも影響を受け、それがきっかけでMLBにも興味を持つようになります。

MLBに関してはニューエラ社がオーセンティックキャップを普通に販売していることも大きかったですね(しかも、NPB球団が販売しているプロコレクションのキャップと比べても半額ほどの値段)。まだまだ道半ばですが、いずれは全30球団のキャップを揃えたいと思っています。
ニューエラキャップについての記事もいずれ書きたいですね。

何はともあれ、こうしてこんなnoteを立ち上げてしまうほどの立派な変態ユニフォームマニアが育ったという訳でした。

好きなユニフォームの基準・条件

10数年間に及ぶユニフォームマニア人生の中で、やっぱり好きなユニフォームもそうでないユニフォームもたくさんありました。

どういうが好きでどういうのは好きでないのかについて整理し、私の評価傾向(あからさまな偏向具合)としてまとめておこうと思います。

  • クラシカルな雰囲気にはわかりやすく甘い

  • 刺繍マーキング至上主義者&昇華プリントアンチ

  • ビジターは上下グレーが理想

  • コンセプト臭さが全面に出ているユニフォームは嫌い

  • 補色によるカラーリングに弱い(特に「青・紺系+黄・金系」)

  • 昔のダサいユニに関しては「牧歌的」と捉えて逆に好きになる傾向アリ

  • 企画ユニに関しては、「何でもアリ感」が強ければ強いほどいい(ただし限度はある)

  • いわゆる「ストッキングスタイル」の着こなしに弱い

  • 最近槍玉に上がる、ベルトを隠す着こなしについては(条件付きで)寛容

こんな感じにしておきます。以後、この評価基準に則って執筆するつもりですが、こんなものを飛び越えて好きになるユニフォームがあるのも事実ですし、それこそがユニフォームの醍醐味とも言えましょう。

因みに、ユニフォームの評価は基本的にホーム&ビジターのセットで行うことにしています(通常ユニの場合)。特にこれといった理由がある訳ではなく、何となくのポリシーですので、当然例外もたくさんありますけども。

因みに、改めて明記しておきますが、私のユニフォームについての基本的な思想は綱島理友先生の影響をかなり強く受けて形成されています

My Best ユニフォーム

そんな私が生涯ベストユニフォーム(暫定)に認定しているのがこちら。

阪神タイガース(2001年-2006年)

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こちらでも語っていますので、是非ご覧になってもらえればと思いますが、改めて魅力をまとめますと、まず先に挙げた評価基準(特に上4つ)をほぼ完璧に満たしていることが挙げられます。

一切の無駄を省いたシンプルなホームに対し、パイレーツ型の胸ロゴとラケットラインの遊び心が心憎いビジターという、この上ない極上のバランスが何よりの魅力ですね。デザインそのものは至極ミニマルながら、リーグ最古参チームとしての歴史・伝統・誇りを雄弁に語っています

ホーム単体、ビジター単体とそれぞれ区別して語るならば、他にも好きなユニフォームはたくさんあります。ただ、「ホーム&ビジターの組み合わせ」という観点でみた場合、最強なのはこのユニフォームだと思っています。

因みにMLBでは、ミルウォーキー・ブルワーズが2019年まで使用していたオルタネートユニフォームが1番好きです。2020年からはこのユニフォームを若干アレンジしたものをホーム用に使用しているんですが、正直コレジャナイ感。

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執筆スタイルについて

別に大袈裟な話ではなくて、単にこういう表現活動をする際に採ってしまうスタイルへ影響を与えたものについて語っておこうと思った次第です。

まず、このnoteのキャッチコピーにしている「誰がNPBユニフォームを見張るのか?」の元ネタは、アメコミの雄である『ウォッチメン』です。「誰が見張りを見張るのか?」ですね。別に語呂も良くないし決して出来の良いパロディではないですが、好きなものは仕方がない。

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引用:WATCHMEN ウォッチメン (ShoPro Books)

また、タイトルの付け方や話運びのロジック、その他諸々のセンスに関しては、『ウォッチメン』を知ったきっかけでもあるTBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』とその後継番組である『アフター6ジャンクション』、そして両番組のパーソナリティでラップグループ「RHYMSTER」所属のラッパー・宇多丸さんの影響を受けています。

ヒップホップ好きでもありまして、お気に入りのフレーズなんかも無意識のうちに文章に取り入れていたりすると思います。気づいたりしたらこっそり喜んでください。

まとめ

こんな感じで、「あー、これちゃんと言っといた方が良いかもな」って思ってたことは大体書けたかなと思います。

もし、書き足らないことが思いついたら、その時は「番外編」みたいな感じでつらつらと書こうと思います。

以上、自己紹介【増補版】でした。今後ともよろしくお願い致します。

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