【読書感想文】いい写真がとりたい人へ
「うまくてダメな写真とへただけどいい写真」
⓪ はたのひろしさん。
病気になり、余命宣告をされながらも、自身の好きなことを仕事にして生きている。
軽いノリの書きぶりと、辛辣な表現が、多くの気づきをくれる方です。
① なぜこの本??
仕事を辞めて、たくさんの本を読むようになった。
占いで今月は、最新の技術やSFについて学ぶと良いとあった。
最近はそういう本に触れてこなかった。
② 一番強く残ったこと(感想)
「相手の気持ちを考えること」
「自分がとられるときに接近されたりしたらいやでしょう?」ということをしきりに主張。
たしかに、自分は嫌なくせに、人の写真をとるときは近づいてしまう。
それは「いい写真をとりたい」から。
でも、写真はいい写真のためにあるのではなく、思い出をしっかり残すために、やっているはず。自分は。
目的を考えれば、相手に嫌な思いをさせてまでとることではないとわかる。
映えを目的にしたら、相手を大事にできなくなる可能性がある。
今一度、写真をとる目的について、人を思う気持ちについて考えさせられた。
③ 実際にやったこと
・カメラの設定を35mmにして、マスキングテープで固定した。
幡野さん曰く「設定をコロコロ変えるとうまくならない」らしい。
たしかに、設定がいろいろあるせいで、写真を純粋に楽しめなくなっていた。
だから、しばらくは設定を固定して、撮ることを純粋に楽しむのだ!
・家族で墓参りにいったので、距離感に気を付けて、父や母を心から尊敬しながらカメラをまわした。
久しぶりに写真が楽しく感じたし、いい写真もとれたような気がした。
④ 今後やりたいこと
・京都や青春18きっぷでの旅行。行きたいなと考えている海外旅行で、たくさん写真をとってくる。
⑤ こんな人におススメ
・写真をとるのがうまくなりたい人!特に技術的にと考えている人。きっと初心者であっても、玄人でもあっても「写真をとる」という行動の本質について考えるきっかけになると思います。
動画でもアップしてみました!
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