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カーライフ

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車が好きなSUBARU乗りによる、車に関するnoteをまとめます。
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#カーライフ

雨が降る。走り出さなければならない。

雨です。 11月末、信州は山沿いを中心にまとまった雪が降りました。山沿いを走る私にとってはこれが今季の初雪です。 雪って車体がむっちゃ汚れるので、その後は運転するたびにボンネットを眺めながら「洗わなきゃなぁ」と思い続けて1週間。 所用の片付いた日曜の午後に洗車しました。 太陽が出ているうちに急いで取り掛かったのに、水滴を残らず拭き取っていたらあっという間に日暮れ。 キレイ。 そしてピカピカの車で出社する今週は雨。 雪ほどではなくても雨は車が汚れるので、「洗車後に雨が

愛車と1年半のお付き合い

毎週が洗車日和です。 タイトルにも「洗車日和」と入れて、念のためカーライフマガジンを確認したら"洗車日和"が多用されていたので変更しました。 真夏の暑さも過ぎていい季節になりました。その代わり日暮れが早くなったし天候も不安定なので、うっかりすると時間配分を見誤りがち。 雨降りの合間や暑い日差しが落ちてきたところを見計らっての洗車。 洗車日和は自分で狙うのです。 凹凸の隙間に残りがちな水滴も拭き上げている最中、なかなか拭き取れないところがあって、あれーと思ってよくよく見

背中を見る

先日、本当に偶然なんですが同じ車種、同じ色の車が前を走っていました。 信号待ち、合流、右折や左折などで離れるまで、あぁ私の後続車は私の車がこう見えているのか、と思いながらハンドルを握っていました。 関東甲信越の梅雨が明けて、その宣言と同時に一滴の雨粒も降らない真夏の晴天続き。 帰宅後まだ明るいうちに汚れた車体を洗い流しました。 明日、後続車の運転手が見る景色の一部となることを想像しながら。 写真を撮り忘れたので、ヘッダはいつかの写真。 終

好きな道を走る

私は車が好きです。 それは車そのものの自走する仕組みであり、造形美であり外観デザインであり、ハンドルを握って自分の道を走ることであり、そこから見る景色でもあります。 幼い頃、シフトレバーを操作する父にあれこれうるさく聞いた挙句、父が私にシフトレバーを握らせてくれて、その上を父の手が覆い、ギアチェンジをした記憶が残っています。 運転免許は当然マニュアル車で取得。 教官が解説のために持っていたミッションの実物歯車模型に食いついて、時間外までシフトチェンジの体験をさせてもらっ

極寒のカーライフ

寒い毎日が続いています。 信州は広いうえに地形や標高の影響が大きくて天候も様々なので、自分が暮らす地域の話になります。 朝の出勤時は-5℃。定時後の帰宅時は-2℃。 雪はそれほど深くないものの、この寒さではなかなか溶けずに日陰は真っ白のまま。天気が良いことは逆に脅威で、雪が溶けて水になる頃にまた日が暮れて氷点下になると再凍結。 積雪そのものよりも、この雪解け凍結の方が路面凍結を起こすのでずっと怖いのです。 仕事を終えて、皆がモコモコの防寒具に身を包んで駐車場に戻る。

冬の洗車

雪が降ると、車体がものすごく汚れます。 ゴミや粉じん、排気ガスなどの空気中の汚れは、天気が良ければ風で拡散して、雨が降れば流れていくのですが、雪には吸着してとどまってしまいます。 積雪の景色は綺麗だけれど地面は泥だらけ。雪解けの路面は泥水。 寒いから洗車も億劫で、冬は意外にも車の汚れが多い季節です。 年末年始休暇の初日、今日はぽかぽか陽気で洗車日和。 いまだ、と部屋の大掃除を後回しにして、バケツや洗車道具を持って洗い流してきました。 しつこい泥汚れを落とすので2度洗い。

軽トラックが魅せる世界

年に1,2回くらいのペースで軽トラックを運転する機会があります。 「軽トラ運転できます!はいはいはーい!!」って勢いで手を上げて、毎回なにげにチャンスを勝ち取っています(笑)。 積むものは都度いろいろ。大きくまとめると、暮らしに関する系。 マニュアル車(MT車)は本当に大好きで、以前は車を買い替えるたびに年々台数の減っていくマニュアル車を求めて遠方のカーショップまで出かけていました。 初めてカーナビ付きオートマ車(AT車)に乗ることになったときの、何かに負けた悔しさは忘

歪む青、映る青

雨予報が続く毎日、ほんの晴れ間に洗車したところで、またすぐ降る雨で汚れてしまうのだけど。 それでも丁寧に洗うのは、拭き上げたこのボディが美しすぎるから。 夏の日差しは攻撃的な暑さをもたらすので、ぐずつく天気の合間というのは人にも車にも優しい、つかの間の洗車日和でもあります。 手作業でボディを撫でながら、チェックするのは傷跡。 上からの落下物みたいな細かい傷。 何が原因でこうなってしまったんだろう。 そして、今回受けたのは、この衝撃。 お分かりいただけただろうか。(

洗車日和

うららかな春。 3密とは程遠い過疎地域で、私は洗車に精を出していました。 SUBARU XVが我が家に来てから3週間。 大きな傷や汚れはないものの、雨による空気中の汚れや花粉、粉塵が表面に溜まっています。 まだ納車時のコーティングが十分残っているので洗剤は使わず、布素材の洗車用ブラシで全体の汚れを落としてから、仕上げの水洗いでキレイに洗い流しました。 荷台ドアの裏側も。 昔、とある高級車乗りが洗車のときに水滴の跡がつかないよう念入りに拭き上げる方法を披露していまし

夢と憧れに理性が働いたらこうなった話

2019年12月、私は夢と憧れに浮かれていました。 勢いで行ったスバルXVの試乗。 長年スバルに憧れながらも、今までなんだかんだちゃんと運転する機会がなかったので、この短くて最高のドライブにすっかり舞い上がり、帰宅後もカタログと見積もりを見比べながらクルクル踊ったり。 ちょうど同じころ開催された #呑みながら書きました でも浮かれた勢いでスバル愛を語りました。 提示された見積もりを眺めて、頑張ればなんとかなるんじゃないかって思ってしまう私を、誰か理性が抑えてくれないだ

旅と車と物語

ようこそ、ケイです。 年度の変わるタイミングなので、今後このnoteを通して継続していくであろう3つのライフワークについて書きます。 旅好き - 流浪のルーツ私は遠出や旅行が好きで、日本国内の各地に出かけます。 実家の両親はそれぞれ別の地方出身で、双方の祖父母もまた全員が生まれ育った土地を遠く離れた同士で結婚して家庭を築きました。 北海道、本州、四国、九州の日本4島すべてに親族がいる状況です。 幼いころから長期休暇は一家で長距離移動という環境で、車も電車も高速バスも地図