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歪む青、映る青

雨予報が続く毎日、ほんの晴れ間に洗車したところで、またすぐ降る雨で汚れてしまうのだけど。

それでも丁寧に洗うのは、拭き上げたこのボディが美しすぎるから。

夏の日差しは攻撃的な暑さをもたらすので、ぐずつく天気の合間というのは人にも車にも優しい、つかの間の洗車日和でもあります。

手作業でボディを撫でながら、チェックするのは傷跡。

上からの落下物みたいな細かい傷。
何が原因でこうなってしまったんだろう。

そして、今回受けたのは、この衝撃。

お分かりいただけただろうか。(ホラー風味で)

ドアパンチ(隣に駐車したドアが当たった)を受けていました。

コンパウンドで修復したのでパッと見は目立たなくなったものの、ここには縦に白い筋が入っていました。

雨続きだった先週、久しぶりの遠出をしていて未舗装道路も走っていたので、泥はねなどの汚れを多数受けていました。
運転席側のドアについた白い跡に気付いたときも、表面的な汚れの一つと思ってすぐに確認せずにいました。

表面は取り繕っても、ついてしまったボディの歪みは、これから車に乗るたび毎回目にしてしまいます。

くっそ、絶対自覚あるはずの白い塗料のドアパンチ主、これからことごとく信号に引っかかりまくる呪いにかかれ!(精一杯の悪態)

どんなに気を付けていても、車は走れば必ず傷つきます。
アウトドアを求めれば今後も悪路を走るし、その分傷を負うリスクも伴います。

傷つきたくなければ走らなければいいって、思う人もいるかもしれません。

アクティビティを楽しんでもっと遠くへ走り出ていきたい気持ちと、美しいボディを維持して守りたい気持ち。
それは相反するものではなく、矛盾せず同居します。

大切な私の青い車。

ハンドルを握る楽しみと安全運転の心がけ、カーライフは続きます。

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