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RRR IMAX 感想 ※ネタバレ無し

インド映画はインド映画のままでスケールアップし、究極の極限状態となっていた。

ボリウッドという言葉が映画好きには知られて久しいが、今回はそんな枠すら超越したのではないだろうか。

【ムトゥ踊るマハラジャ】を観てインド映画の素晴らしさに目覚めた。

【きっと、うまくいく】【マダム・イン・ニューヨーク】【めぐり逢わせのお弁当】等々、エンタメに特化しないリアルかつハートフルな名作にも出逢った。

バーフバリを観た時、とてつもない衝撃を受けた。
三作全て劇場で、応援上映も参加した。

それを越えた上での結論。
RRRは、「面白かったー!」とか「凄かった…」とかそんな単純な言葉ではとても言い表せない。

何故ならば
【映画はエンタメ】である、と言う根幹そのものを、
現在可能なあらゆる手段を用いて、具現化出来る最大限を以て体現し、

・他国人から観たインド人
・友情や赦し等の盛り沢山な不変的なテーマ
・純粋な自国愛を各々が心に持つことが如何に大切な事なのか。

そしてそれをまるで鏡写しの様に、いつの間にか他国民にも共感させ得るという、とてつもない仕上がりになっていたからである。

序盤から中盤にかけて押し寄せる波のように心に浮かぶ感想は
「インドを観ている」「友情エモすぎシーン」「インドすぎょすぎ」「さんじかん?」「拍手してぇ……」

等々。それが表情筋に隠しきれなくなるレベルで次々と襲ってくる。

配信を待たずに劇場で観た方がいい映画というのは確かに存在していて、RRRも絶対的なソレだ。

まだ書き足りない氣もするので、後で何か追記するかもしれないけど、取り敢えず今日はこの辺で。

これから観ようと思っている人に私が心底言いたい事、
可能ならずぇったいにIMAXで観るべき!!!

(札幌ファクトリーのRRR IMAX上映は、なんと12/02迄である。急げ~!)

それが無理ならなるべく大きいスクリーンを選んでネ…




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