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オフレコ的総合商社の秘密とは



こんばんは。
けいえす(35歳)です。

昨日のオフレコ的ブランディングとは?からの勢いで前回放送の「総合商社の秘密」について簡単に取り上げていきます。

この回も最新話「ブランディングの極意」以上に笑えます。純粋に面白い。吉村さんの商社マン⇔芸人の対比が抜群にはまっています。

前回記事

2020年7月10日公開のOFFRECO. 
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ゲスト

留目真伸 レノボ社長などを歴任した元・豊田通商のプロ経営者
山田聡 ベンチャーへ転身した元・三菱商事のスーパーエリート
黄未来 三井物産→Tiktok→中国トレンドマーケッター
田中慎一 元・三井物産ラグビー部所属の財務戦略アドバイザー

毎度のことですが、両端に座られているゲストがイジられ席となるので、留目さん田中さんのイジられっぷりが注目。

商社マン=お笑い芸人⁉

終始一貫して吉村さんが対比を用いて、商社マンはお笑い芸人と同じじゃないですか!という突っ込みが印象的。台本だろうかと思いますが、その場でのアジャストだとすると相当な手腕。

どんな無茶ぶりにでも応える
必ず持ちネタ(一発芸)がある
個が前面に出てこない葛藤
個が集団になっても個にはならない
海外出張・ロケに行くと村の首長に結婚話を持ち掛けられる

けいえす的所感(経済バラエティ〇)

内容はとにかく笑える内容が非常に多かったが、「ブランディングの極意」ほど、為になるというか、なるほどねと話しの内容が腹に落ちる感じは少なかった。番組のお題的にも仕方ないかもしれないが、まさに経済バラエティという新ジャンルに相応しい内容であることに間違いはない。

ただ、考えさせられる点は非常に多かったので、以下簡単に所感としてまとめる。

商社マンの高い給与水準について

とにかく彼らはハードワークで、芸人との対比でも挙げましたが、どんな会社からの無茶ぶりにも応えていおり、かつそこで成果を上げているからこその高給取りなのだと思います。

実は私の実弟と義兄が番組でも取り上げられていた商社に勤めており、彼らの生活を聞いていると確かにそれぐらいは貰わないとやっていられないような生活ぶりです。上げだすとキリがないのですが

1週間欧州各国内を転々と移動するような出張
東南アジアのジャングル奥深くの工場への単身赴任
早朝・真夜中の海外法人とのテレビ会議
連日連夜の飲み会や接待
休日のゴルフなどなど

また、ハードワークに加えて彼らの専門知識やスキルの高さ、外国語の堪能さは脱帽です。

実弟→英語、中国語、オランダ語(少し)
義兄→英語、中国語、インドネシア語

専門知識の世界は私もよくわかりませんが、その語学力だけ見ても、かなりのハードさ。よく、商社はじめ給与の高い業種や職種を羨む人がいますが、そこまでのハードワークをこなす覚悟と、高い専門知識・スキル・語学力ありますか?と問いたい。

けいえす「無いです!さーせん!」

三井物産16⇔リクルート1,000

この数字は衝撃的だった。というよりも、商社はもっとチャレンジングで新しいことに対してもアグレッシブに取り組む人材がそろっている会社だと思っていたが、どうやらそうでも無いのか。。。これまでに無い印象を受けた。

この数字は社内での新規事業開発に対する応募の数らしい。リクルートはベンチャースピリット溢れる企業なので理解できますが、三井物産の応募件数があまりにも悲しすぎる。ゲストの黄さんもこの数字に対してかなりのショックを受けている様子でした。

ベンチャースピリットを持ち合わせた人材が元々少ないのか、外部に人材流出してしまっているのかはわかりませんが、指向性としては固く安定を求めている人材が多いのかもしれません。

(あくまで番組でのトーク内容からの推測なので、間違っていればご指摘ください)

最後に

すいません。ただの感想文的な感じになってしまいました。

ほんとはもっと面白い番組内容ではあったのですが、なかなか考察を入れるのが難しい。反省。次回改善。


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