「思う」。
思うってレッスン中にけっこう使いますが、
これっていわゆる専門用語なんです。
アレクサンダーさんは意識的に
一般的に使われる言葉を選んでいたようですが、
これは意味を限定的にしたくないかららしいんです。
ふんわりと広く捉えられるような
そんな言葉を選んでいたようです。
これを日本語にするとまたむつかしい。
そんなところから出発した言葉なので、
レッスン中で「思う」という時、これは
一般的に捉えると間違う可能性があります。
わたしはほとんどの場合
「 project 」の訳語として、
「思う」を使っています。
頭の中にあるものを表現する。
または表現しようとする。
そんな感じです。
身体に自分が思っていることの
意思を伝える、ということです。
伝える、というところで止めることが
重要なのかなという気がしています。
実行する手前の段階だということです。
よろしければお願いします。たいへん喜びます。