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脳から指令を出すって言いますけど、
それってどうなんだろうか。


書いて伝えようとする以上は
こう書くしかないのかもしれませんが、
指令を出すのも受け取るのも
私自身なんですよね。

分析するとこうなるってだけで、
起こっていることは、ただ単に
「なにかする」ってことなだけです。

なにか思うでも、なにか考えるでも
いいんですけど、とにかく
自分がやっていることなわけです。

日々、動いたり考えたりしていること。


アレクサンダーテクニークの話をするときに
どうしても話題になる部分なので、
分けて書くしかないんですよね。今のところ。

分けて書くと、どうしても
部分と部分の関係、連携の話として
読めてしまうところがネックなんです。


コップを取ろうとすればそのように動ける。
なにか考えようとすると考えられる。

それを、
コップを取るという脳からの指令を出して、
実際に動きが起こります、とか。
なにか考え事をするという指令を出して、
実際に考え始めます、とか。
分けているだけです。

部屋の明かりをつけるときに、
スイッチを入れれば明かりがつく、って
言っているだけです。


なんでこんな回りくどい言い方をするの。

スイッチを入れれば明かりがつく、みたいに、
繋がっているものを切り離したいからです。
スイッチを入れても明かりがつかないようにしたいからです。

身体で起こってしまう、やってしまう
自動になっている反応を変えたいんです。

変えたい時に、
スイッチと、明かりがつくとを
別にしておかないといけないからです。

いつもの言い方だと、
刺激(スイッチ)と反応(明かりがつく)。

ここでも別にしていますが、
自分がやっていることです。

どこかの誰かではなく、
自分自身がやっていることです。
なにかぽやんと思い浮かべて、
「よろしくー、やってねー」では
なにも起こりません。

難しく書いていますが、難しく考えず、
自分でやる、ただそれだけです。


またややこしい記事を書きましたが、
レッスンだと体験しながらなので
分かりやすいはずです。

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