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動きの連続性。

動きに関することや
何か専門的なことを教わった時って、
新しくやろうとすることと、
それが終わった時に
時間が途切れたようになりませんか。


例えば、長く息をはいていたのをやめた時。
息をはき続けている間は、
頭の中が息をはくことでいっぱいになり、
身体中も緊張させていたものを、
はくことをやめた途端に、
ふっと、軽くなるみたいなことです。

スイッチのオンオフと言ってもいいかもしれません。

何かしている時と、それを終えた時。
この二つに連続性がなくなっている。


もちろんやったことのないことを
初めてする時には仕方ありませんが、
なるべく早い段階で、そのことに気づいて、
始めようとする時と、実際に何かをしている時とに
途切れ目がないようにしていくことをお勧めします。

意識していなくてもできるようになる
第一歩だと考えているからです。

いちいちスイッチを入れるのか、
いつでもスイッチはオンの状態で、あとは
実際にやるだけなのか。


スイッチを切ったことを忘れている時もありますし、
そもそもスイッチの存在を忘れている時もあります。

新しくすることって、
こういう難しさがあるんです。

そもそも忘れてしまっている、ということ。

それほどまでに、私たちは
いつも通りやりたいんです。

徐々に徐々に変えていく、変わっていくしかないんです。

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