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正解を選び続ける?

正解を選び続けようとするとどうもうまくいかなくなる話です。

アレクサンダーさんは、生徒に
「一度でいいから、間違っていることをやってみてくれ、それが正解かも知れないじゃないか。」というような趣旨のことを言ったらしいんです。

この言葉みなさんはどう感じますか?

間違っていることはやりたくない、と思いますか?
アレクサンダーさんの言っていることは当たり前じゃないか、と思いますか?


わたしはレッスンでよくいうんです。
自分の中の動きのレパートリーにないことはできないんだから、そのレパートリーにないことは間違って感じます。でもね、何かできないことがあるんだったら、自分の中に正解がないってことなんだから、積極的に間違いと感じることをやらないと。その間違っていると感じることに正解があるかも知れないじゃないですか。


間違っていると感じていることをやるってことは意外とできないんです。
だって、間違っていると自分の中では確信があるんだから。
正解と思えることをやりたくなるのは当たり前なんですよね。
そこをあえて間違ってるって確信があることをわざわざやるんです。

よろしければお願いします。たいへん喜びます。