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胸筋トレーニング(プッシュアップ)の正しいやり方・種類・効果

胸筋&背筋をプッシュアップ(腕立て伏せ)で鍛える方法と効果、プッシュアップの種類をわかりやすく解説します。

肩こりを解消したい方、猫背を改善したい方は、ぜひ取り組んでみてください。

胸筋トレーニングの効果・メリット

プッシュアップで胸筋&背筋を鍛えることで、
肉体面・精神面・美容面でそれぞれ以下のようなメリットがあります。

肉体的メリット
プッシュアップで胸椎を反り、肩甲骨を動かすことで、
様々な肉体的不調を解消できます。
◆肩こりの解消
◆頭痛の解消
◆猫背の改善
◆背中のハリの解消
◆慢性疲労の解消
◆姿勢が良くなる
精神的メリット
胸筋をはじめとした”上半身の筋肉”を鍛えると、精神的にポジティブな変化が現れます。
◆ストレスの解消
◆自信が湧く
◆やる気が上がる
美容的メリット
プッシュアップ(筋トレ)による「成長ホルモンの分泌」、「代謝&筋力UP」、「背骨・胸郭の歪みの改善」などの効果により、様々な美容的メリットを得られます。
◆バストアップ
◆顔のたるみ
◆上半身が細くなる
◆お肌がキレイになる

胸筋トレーニングで、心身の美と健康を手に入れましょう。

プッシュアップのやり方2選

胸筋を鍛えるには、「ワイドプッシュアップ」=手の幅を広げた形のプッシュアップがオススメです。

今回ご紹介するワイドプッシュアップは以下の2つ。

①ワイドプッシュアップ
最も手軽に胸筋を鍛えられる
②スパイダーワイドプッシュアップ
負荷が倍増するので、基本のワイドプッシュアップに慣れたら挑戦してみよう

それでは、ワイドプッシュアップのやり方を順に解説していきます。

①ワイドプッシュアップのやり方

⑴うつ伏せになり、手を肩幅のに2倍程度に広げて床につく
・指先は軽く内側に向ける(手首を傷めにくい)
・お尻お腹を締めて、頭からかかとを一直線にする
⑵胸を床に近づけるように、体を沈める
・息を吸いながら体を沈める
・息を吐きながら体を起こす

膝をつくと負荷が軽くなり、膝を浮かせると負荷が重くなる▽

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【回数・セット数】
・10回、1セットから始める
【負荷を高めたい場合】
・秒数を増やす(20秒→30秒→・・)
・セット数を増やす(2セット→3セット・・)
・ゆっくり動く(3秒で動いて、1秒下でキープ)

ワイドプッシュアップのポイント

体を沈めるとき
・”肘を曲げる”のではなく”胸を床に近づける意識”で
・肩甲骨を寄せる意識で
体を持ち上げるとき
・”肘を伸ばす”のではなく”胸で体を押す意識”で
お尻・お腹を締めて、体幹をまっすぐにキープする
→キツければ膝をつく
胸式コア呼吸で行う
→吐くときはコア(お尻・下腹部)をギューッと締めるように吐き切る
→吸うときは胸郭(胸・肋骨・背中)を膨らませるように吸い切る(コアは締めたまま)

②スパイダーワイドプッシュアップのやり方

⑴うつ伏せになり、手を肩幅のに2倍程度に広げて床につく
・指先は軽く内側に向ける(手首を傷めにくい)
・お尻お腹を締めて、頭からかかとを一直線にする
⑵胸を床に近づけながら、片膝を横から曲げる
・息を吸いながら体を沈める
・息を吐きながら体を起こす

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【回数・セット数】
・片足5回(両足10回)、1セットから始める
【負荷を高めたい場合】
・秒数を増やす(20秒→30秒→・・)
・セット数を増やす(2セット→3セット・・)
・ゆっくり動く(3秒で動いて、1秒下でキープ)

ワイドプッシュアップのポイント

体を沈めるとき
・膝を深く曲げ、脇腹に近づける
・体を一直線に保つ(お尻・お腹を締める)
体を持ち上げるとき
・曲げた足は床につけず、2回目以降も行う
胸式コア呼吸で行う
→吐くときはコア(お尻・下腹部)をギューッと締めるように吐き切る
→吸うときは胸郭(胸・肋骨・背中)を膨らませるように吸い切る(コアは締めたまま)

胸筋トレーニングの前後にしたいケア

トレーニング前に胸&肩甲骨周りをマッサージ&ストレッチで緩めておくと、筋肉が使いやすくなるため、プッシュアップ効果が倍増します。

また、トレーニングで縮こまった筋肉をストレッチで緩めることで、質のいい筋肉を作ることができます。

特に行ってほしいのは、以下のリリースです。

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トレーニング前後のケアをしっかりと行い、質のいい胸筋&背筋を育てましょう。

【まとめ】
プッシュアップで胸筋を鍛える方法

プッシュアップのやり方を簡単にまとめます。

①ワイドプッシュアップ
手を肩幅の2倍に開いて床につき、コアをキュッと締めて
→胸を床に近づけるように体を沈める
②スパイダーワイドプッシュアップ
ワイドプッシュアップをやりながら
→体を沈める時に片膝を脇腹に引きつける

これだけで胸筋をしっかり鍛えることができるので、ぜひお試しください。


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