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福祉の見える化

福祉の見える化

福祉って目に見える手で触れるものではありません。
じゃあどこにあってどこで触れるのでしょう。

よく【福祉とは?】と聞かれます。

辞書で引くと、福祉とは、国民が幸せに暮らすための制度

と書いてあります。
皆さん、その幸せに暮らすことを感じてらっしゃいますか?
でも、その幸せと言うのは、とても小さなものなのかもしれません。

赤ちゃんが生まれた時、そして育ち、大人になり、生活をしていく、病気や障害、そして老いて、命を閉じる

このすべての流れに、福祉と言う制度は、実は寄り添っているんです。
高齢者や障害者のためだけの制度ではないんです。

しかし、今の日本は超高齢社会です。これは2040年まで加速しながら人口も減少していくと言う状況になると予測されています。

皆さんが障害者手帳や介護保険は受けた時、どのように受け止め、どのように利用していくのでしょうか?

おそらく大半の人が道を使っていいのかわからない、どんな制度があるのかわからない、その制度の内容も複雑でよくわからない。

実は、現在、そのような方々がたくさんいらっしゃる現状を私は目の当たりにしています。
特に私は車椅子ユーザとしての目線もあります。だからこそ見えるものと言うのもたくさんあるのも現実なのです。

国から予算をとってくると言う事は、あるいは制度自体を変える事は、そう簡単にできることではありません。

しかし、この福祉制度を見える化する事はできるはずです。
一つ一つの制度をわかりやすくすることも可能だと思います。
これなら私たちの力でもできそうな気がしませんか?

介護保険で、要支援なのか要介護なのか。
どうすれば申請できるのか、どうすれば利用できるのか?

私たちはしる必要性があります。

福祉の見える化で、自治体の事務的なスピードもアップするはずです。
0から質問するより1から質問した方が、自治体のスピード、そして迅速なサービス提供ができるのだと思います。

福祉の見える化私は大切なことだと理解をしています。

中途障害者から見た、経験した世界を記事にしてまいります。是非サポートをよろしくお願い致します。サポートは大切に今後の活動に、そして生きること、諦めないこてに使わせていただきます。 皆様のお力をお貸し下さい。