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ChatGPTに夕食の献立を丸投げする主婦

夕食を作ろう。
冷蔵庫に残っている野菜は、
なす1本と万願寺とうがらし5本。
タンパク質は冷凍庫の鶏むね肉を使いたい。

このメンツなら、
焼き浸しにするのがいいかなーとか考えつつ、
自己流の味付けで毎日料理するのって
つまらなくないか?という迷いもあり……。
そんな中、

そうだ!
ChatGPTにメニューを考えてもらおう!

と、ふと思い立ちました。


食事作りってほぼ毎日の決まった家事だし、
食材の賞味期限とか栄養バランスとかバリエーションとか
地味に神経を使うし、
アウトソーシングできるならどんどんしたい!

というわけで今日はAIに献立作りを丸投げした話をします。
使ったのはChatGPT4です。

ざっくりした問い。プロンプトの作り方とかよく知らないので。


さてAI先生の回答は……

選ばれたのは、鶏と茄子の照り焼きでした。

すごい!ちゃんとしたレシピが出てきた!!
よし作ろう!!!

ん?

……
醤油大さじ3は多すぎるよ!!
みりん大さじ2と砂糖大さじ1はちょっと甘すぎるんじゃない?!
にんにくと生姜は家に無いよ!!

よく見ると、調味料の分量が破壊的すぎました。
にんにくと生姜が家にないのはこちらの落ち度です。
チューブのくらいは普通あるよね。

ここからいくつか修正指示を出して、
(ついでに面倒な万願寺とうがらしの種取りを省略してもらって)
改良してもらったレシピがこちら↓

真・AI照り焼き

いい感じ!
よし作るぞ!!!

真・AI照り焼きの赤ちゃん

実体化した真・AI照り焼き


完成~~!
(画像が暗いのはごめんなさいね)

肝心のお味はというと、普通においしかったです。
とろとろのおなすと、風味のいい万願寺とうがらしと、
お肉のうまみをしっかり感じる鶏むね肉が
甘いタレで一体となり、ご飯が進むお味でした。

結論:
AIレシピ、普通に使えるぞ!

ただし、味付けは人間目線で修正が必要です。
AIは生活習慣病にならないせいか、
かなり独特な感覚をもっていると分かりました。
AIに合わせてたら腎臓と膵臓がぶっ壊れてしまう。



余談ですが、ヘッダー画像は
ChatGPT4の画像生成でそれっぽく描いてもらいました。
指示していない具材も色々入ってますが、ご愛敬ということで。

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