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アイデアは必ず出ますか?

◇アイデアは必ず出せる◇


先日、新規事業開発や商品企画について
インタビューを受ける機会がありました。

その際に
『ブレインストーミングなどのアイデア会議でアイデアは必ず出ますか?
と聞かれたのです。

実はよく聞かれる質問です。

聞かれるとたびに
『はい、必ず出せますよ』と断言しております!

画期的なアイデアが出るかは保証できませんが
アイデアの種の種のような『小さなアイデア』は必ず出ます。

もっと言うと

「アイデアが出るかな?」と思って進めるのと
「アイデアは必ず出せる」と信じて進めるのでは

どちらがいい結果を生むと思われますか?

つまり
「アイデア出るかな??」ではなく
「アイデアを必ず出す」というくらいの気持ちでやれば
何か小さいアイデアの種は必ず出ます。

そして
1回でダメなら、2回、3回とやってみます。
信じて行えば必ず出ます。

要は思考のベクトルの向け方次第なのです。

「乾いたぞうきんを絞って、一滴の水を出す」
の感覚に近いかもしれません。

◇どうしても出ない時はアプローチを考える◇


それでも「これだ!」というアイデアがなかなか出ないときや
アイデア出しが完全に煮詰まってしまったときには

「アイデアを出すアプローチを考えてみる」のもお勧めです。

アイデアそのものを考えるのではなく、
アイデアを出すためのアプローチやヒントになりそうなことを
考えるわけです。

例えば
過去の事例から、お客様からのご意見やクレームなど
あらゆる視点から考えてみると意外と出てきます。

◇自分以外の助けを借りる◇


また、必ずしも自分でアイデアを考える必要はありません。

アイデアを出すのが上手そうな人、
そのテーマに明るそうな人など
他人の思考に頼るのも仕事として、たいへん有効な手段です。

仮に自分がターゲットユーザーでない場合は、
ターゲットユーザーに近い人などに
ヒアリングしてみるのも手です。
必要としていることは当事者が一番わかっています。

よくお伝えしているのですが、
最終的なアイデアは「出すものではなく、つくるもの」です。

アイデアの種の種を見つけて検証し
形を変えていきながら使えるアイデアへと作っていく。

育てていく感覚です。

少し根性論みたいになってしまいましたが、
「アイデアは必ず出る、出す」
と言う気持ちでやればアイデアの種は必ず出ます。

出てきた「アイデアの種」をしっかり育てていってください。

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