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日本古来からの目標達成アプローチ「予祝!」

目標やビジョンをたてることは
とても大切なのですが、
なかなか難しいという方も少なくありません。

行動へのモチベーションのタイプには
・ビジョン型
・価値観型
があると言われています。

欧米では、ドーンとビジョンを描いて
そこに向かって進んでいくビジョン型が多く、
日本人はコツコツと改善していく
価値観型が多いそうです。

どちらのタイプでもそれぞれの良さがありますが、
もしあなたがプロジェクト推進者やリーダーならば
ビジョンをしっかり描き、
メンバーや関係者のベクトルを
合わせていく必要があります。

◇チームの方向性を1つにする方法「予祝」◇

チームの方向性を一つにしていくときに
使えるアプローチのひとつに
” 予祝 ”
という方法があります。

字の通り
「あらかじめ祝う」
というものです。

たとえば、プロジェクトの決起大会で、
「乾杯!しっかりがんばっていきましょう!」

というのもいいのですが、
予祝のアプローチを使うと
こんな感じです。

「皆さん、プロジェクト大成功、
本当におめでとうございま~す!
乾杯!」

成功したという前提で乾杯してしまいます。
そして、目標を達成したと想像して
いろいろな質問や会話をしてみます。

「いやぁ、たいへんでしたね。
でも、今どうですか?」
「いやぁ、苦労したかいがありました。
めっちゃうれしいです!」

「ほぅ、どんな苦労をしてきたんですか?」
「xxxなトラブルがとにかく大変でした。
そこをxxxで乗り越えてきました。」


コツは、リーダーや幹事役が恥ずかしがらず、
未来に行ったつもりになって、
なりきってしまうことです。

◇日本古来からの文化「予祝」◇

実は日本には古来からこの予祝という文化があるのです。

そうです、“お祭り”や“お花見”がこの予祝なのです。

豊作をあらかじめ祝ってしまうのが、
お祭りやお花見の始まりと言われています。

それ以外にもインターネットで検索すると、
いろんな予祝の事例がでてきます。

感覚をつかんで、
ぜひトライしてみてください。

我が家も何かイベントがあるときは、
「やったー、大成功おめでとう!」
とあらかじめ予祝乾杯しています。

本当に達成した気分になり、
そこに向かおうという気持ちが強くなってくるから不思議です。

だまされたと思って、
ぜひ試してみてください。

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