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更新遅くない?日本に帰ってきました「コロナ禍の長距離移動の現状」

皆さん、ハッピーホリデー!

Kahoです。


クリスマスですね。

日本に帰ってきました。


更新が少し遅くなってしまいましたが、
せっかくなのでコロナ禍での長距離移動について
自分の体験をもとに書きます。


渡航前

不安要素を以下箇条書きに。
・最初に予約していたルフトハンザ関空便がキャンセルになる
・乗継を避ける場合、選択肢は羽田のみ
・日々変わるコロナでの渡航条件に振り回される
・渡航直前でのゆる自主隔離
・羽田から京都への帰り方

予約に関してはANAを通じて予約したため、
ほぼストレス、追加費用なく二度旅程を変更することができました。

海外の航空会社では、問い合わせの電話が通じない、もしくは、バウチャー対応がざらなので、ANAの対応は素晴らしかったです。きっと日本人対応のデスクのある航空会社はしっかり対応してくれると思います。

乗継のある中東系は、PCR提示が求められ、
他にも懸念事項がありましたので選択肢から外しました。

また、ドイツでは11月からクリスマスに向けてソフトなロックダウンをしていましたが(飲食店の封鎖、会える人数の制限など)、全く成果が見られず、発表から二日の猶予期間を設けて渡航1週間前にロックダウンの強化が実施されました。いわゆる4月の状態です。

そして何より渡航直前での英国での変異種コロナによる渡航制限の数々。帰国がクリスマス以降だったらさらに大打撃だっただろうと思うとゾッとします。

ドイツでは、報道が出始めて翌日には独ー英間の飛行機を止めていたので、日系の直行便を予約しといてよかったです。

日本への渡航で1番の足枷になるのが、
・日本到着後、2週間の隔離
・隔離場所まで公共交通機関の使用禁止
です。この条件のせいで、多くの邦人友人が帰国を見送っていました。

関東ならまだしも、羽田から遠いところに
隔離場所があると移動が大変です。


渡航中

フランクフルトでのチェックインおよび待機はほぼいつも通りでした。事前に混雑を避けるよう、機内持ち込み手荷物は一つまでと言う指示がありましたが、厳しくチェックされている様子はなくほとんどの利用者が従っていないように見受けました。

現在ドイツは小売店、飲食店の営業がデリバリー以外は禁止されているので、空港はかなり殺風景でした。少しスタンドが空いていましたが、人が多くリスクの高い空港内での飲食はしんどいなぁと思いました。

ANAでは、搭乗の際、列をつくらないようにグループ分けでの搭乗対応がされておりスムーズに混雑を避けることができました。

隣のゲートが中国行きでしたが、特にそのような対応はされておらず搭乗前はかなり密になっていました。

機内では、CAさんはマスク、手袋を装着して接客してくださり、ゴーグルをされている方もいらっしゃりました。離陸後、アルコール除菌が配布され、隈なく座席を除菌することができました。

機内では健康カードの記入が求められました。

その他は、いつも通りのフライトです。
搭乗率は60%未満ぐらいで空席が目立ちました。

と、言っても機内では座席を一つ空けて、などの対応はありません。


そして、羽田に到着。

機体から降りるのに体感で1番時間がかかったように思いました。
しかし、かなり慣れたスムーズなプロセスで、
・機体から降りるまでの待ち時間20分
・検査が終わるまで20分
・検査結果の待ち時間30分

トータル1時間ちょっとで入国できました。
かなりの量の人員が配置されており、スムーズでよかったのですが、他の国の入国に比べスムーズすぎる!?、検査官・道案内の方がマスクのみの方が多く感染防止が不安との感想を持ちました。

テストの結果が出ると以下のカードが発行されそのまま入国手続きに進みます。

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そして何より1番感動したのが、ラゲージの受け取り場に到着すると
各乗客の預け荷物がカートに乗せて回転台を囲うように配置されています。

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しっかり名前と搭乗機便名まで。。。

ホテルかここは。



そして空港から待機場所の移動ですが、
私は京都の実家での隔離にしたので
無理を言って家族に車で迎えにきてもらいました。

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10時間のフライトの後に7時間のロードトリップは
過酷でしたが、日本の風景を車窓から楽しめたのは良かったです。


渡航後

まだ帰ってきたばかりなので、友人の話ですが、
保健所から健康状態確認の電話が定期的にあるそうです。
実家なので、万が一発症した場合も考えて、家族にはマスクをなるべくつけてもらい、定期的な換気を行い、私の部屋に出入りしないようにお願いしています。

私やりすぎ?ってぐらい家族の感染防止の意識はあまり高くなく残念です。大丈夫かな、ニッポン。

会いたい気持ちがあるけど、今を乗り越えたら
来年とその後、不自由なく会える日が来ると思って行動の選択をするしかありません。


最後は、ボンのマルクトプラッツにあるツリーで。

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良いクリスマスと年末をお過ごしください。


Kaho


いただきましたサポートは、次世代に残せるもの(国際キャリア形成自叙伝、メンターシップなど)の費用として活用させていただきます。