シリコンバレー出張で得たもの【無人タクシー編】
上場経営者仲間達とサンフランシスコに企業訪問やMeet UPに参加してきました。
振り返るとこの数年、日本から離れることなく、この小さな島国でウイルスに怯え、人間力も企業家精神もどんどん小さくなっていたと感じました。
上場経営者達とこのツアーを企画し参加することで、大きな刺激と可能性を再度得ることができた気がする。
時間が足りなく弾丸ツアーではありましたが、感じ取るものも多く、再度目的を定めシリコンバレーへディスカッションに伺いたいと感じました。
今回のツアーのポイントとなる体験は何をしてきたのか?
・無人タクシー
・VCとのディスカッション
・Meet UPに参加し、スタートアップとの交流
・企業訪問
・ネイティブアメリカンの聖地であるセドナでシャーマンの祈りを経験
・パワースポットセドナでボルテックス巡礼
その中でも衝撃的だった、無人タクシーについて今回は紹介したいと思います。
小さな日本という島国で、井戸の中の蛙化していたこの数年。
日本で何を見ていたのか?見る機会が少なかったのは日本だけではないはず。忘れもしない2019年から2022年までの空白の期間を越え、マスクの文化のなかったアメリカで、まだまだマスク姿が目立つ現在で感じたことを記録として記しておきます。
街中に走る異様な雰囲気のジャガーが目立ちました。
街中を走っているWAYMOの様子はこちらの動画でご覧ください。
これはGoogle社が始めた無人タクシーWAYMOという自動運転開発会社のタクシーサービスです。
現在は限られたエリアに限定し、紹介され選ばれた限られた人のみがアプリから利用できるサービスです。
この体験は、シリコンバレーに住む仲間が6ヵ月かかり選ばれたことで体験することができました。
日本でおなじみにのタクシー同様に多くの無人タクシーが街中をぐるぐる回っています。
すごい違和感を感じたのは、車は統一されたジャガーのフル電動SUVのJAGUAR I-PACEだったこと。何故テスラではなかったのか?同サイズで言えばTesla Model Yが妥当ではと思った。
なじみがある配車アプリのように配車すると目的地レストラン前で待っていたら、どう登場しどこに止まるのか?が気になった。
すると凄いことに、車が止められる空きのスペースを探し車がそこに停車した。マジか???
まずは聞き苦しい音声が入っていますが動画を見てください。
乗ってみて感じたこと。ボタン一つで出発すること。
後ろから来る車、障害物、信号、歩行者を確実に感知し、スムーズに目的地まで運んでくれる。時差ボケで同乗者1人はWAYMOに搭乗中に寝てしまうほど。
搭乗後のこの走り出しと障害物の回避能力は違和感ありません。日本の道路交通法の改定はどの国より政治と力学で守られている残念な世界であるからこそ難しい世界ですが、これが日本で実現できれば大きな産業がまた生まれます。在宅介護の世界、医療、タクシー、運送業、、、
俺ら上場会社社長8名で日本でもこの世界を実現できないか?も考える機会が必要だという結論に至りました。
イノベーションは生まれ続けている。残念ではありますが日本では感じることができない驚きの世界と体験でした。
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