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【読書感想文】家を買う時に「お金で損したくない人」が読む本⑤
こんばんは!さっつんです★
さていよいよ 家を買う時に「お金で損したくない人」が読む本の最終章を書いていきます〜
少し脱線しますがこのnoteを読んでいただいている方がけっこう多いのですが
コロナもあり家の購入を考えている方が増えている印象を受けました★
さて始めていきます!!
【知っていると500万円得する節税と補助金】
住宅ローン控除
この言葉はなんとなく私も聞いたことはありましたが
全然内容は知らなかったです。
簡潔にいうと住宅ローンの利息を国が少し肩代わりしてくれるものですっ!!
なぜ住宅ローンを組むと国が利息を少し肩代わりしてくれるのかというと
住宅を購入すると国の収入が増えるからです!(固定資産税などの税収)
なので補助してくれるそうです。
住宅ローン控除以外の制度もうまく活用すると
500万円ぐらい得をする可能性もあるそうです!(かなり大きいですね💴)
またこれらの制度で共通しているのは黙っていても勝手に適用されないというところです!!
少し手続きなど手間に感じるかもしれないですが
こういうところはしっかりやっておきたいですね!!
(個人的には 所得税などはこちらで申請していないのに勝手に引かれていくのでなんで市民が+になるのはこちらから申請しなきゃいけないのだろう と違和感を感じてます笑)
住宅ローン控除の詳細
さて気になるどのぐらい負担が軽減されるのかという話をしていきます!
簡潔に表すと
12月末段階の住宅ローン残高の1%を上限(4000万のローンなら40万を上限)とし 10年間 所得税 控除しきれない場合は翌年の住民税から還付するものです
住宅ローン控除の最大控除額は、1年間で最大40万円、10年間で最大400万円です。控除の割合は年末時点でのローン残高の1%ですが、これはあくまで最大控除額で、実際に1%を控除できる人は多くいません。
最大控除額を受け取るには、年末時点でのローン残高が10年間4000万円を超えていて(当然、借入額は4000万円を超えています)、なおかつ、年間の所得税と住民税で40万円を超えている必要があります(※)。
(※)控除しきれなかった分の税金は翌年の住民税から控除されます。ただし、所得税の課税総所得金額などの金額の7%、または13万6500円のうち、小さいほうの金額が上限となります。
具体的なシュミレーション
【設定条件】
年末時点でのローン残高:3,000万円
年収:400万円
所得税:10万円
住民税:14万円
最大控除額:3,000万円×1%=30万円
まずは所得税から住宅ローン控除額を引きます。
所得税額10万円-住宅ローン控除30万円=20万円(控除しきれなかった額)
所得税額は10万円(A)なので全額控除されました。控除し切れなかったのは20万円です。
これを住民税から控除します。
住民税からの控除上限額は前年課税所得の7%、または13万6500円のうち小さいほうの金額が上限となるため、住民税からの最大控除額は13万6,500円(B)となります。
(A)と(B)を合計した23万6,500円が控除されることになります。差額の63,500円は、来年に持ち越すことはできません。
住宅ローン控除は、住民税から控除される金額を足しても、実際に控除されるのは年末時点でのローン残高の1%よりも少ない金額となります。
またすまい給付金もあるので、
あわせてチェックが必要ですね😉
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