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人間との向き合い方。自殺は人殺し

狭い島国に大量にいる共同体民族日本では、リモートワークやらオンライン授業において孤独を感じる者が非常に多いというのがあります。

日本の大学生も、サラリーマンも、
コロナ禍もありオンラインになってみて家からでなくてもよくなった方がでてきたら、
今度は孤独という問題が登場したようです。

昭和では学校に来ない人を心配したり、
家まで誰かが行ってみたり、
と、ある意味誰かに存在を気づかれた訳ですが、オンラインは言えば全員不登校です。
誰にも存在を気づかれず、
自分自身も自分の不調やらに気づかず、
孤独っていうモノは進行していくものです。

2020年
10年間も下がっていた自殺者数が2019年よりも912人も増加したのはご存知ですか?
誰にも気づかれぬまま死ぬ孤独死も増加中。
10代の自殺者も増加中。
この自殺者数の中の根本原因には孤独があるのではないかという視点も強くあります。

警察庁のデータより。
○令和4年の自殺者数は21,881人で、前年に比べ874人(4.2%)増。
○男女別にみると、男性は13年ぶりの増加、女性は3年連続の増加となっている。 また、男性の自殺者数は、女性の約2.1倍となっ ている。

年間2万人以上が自殺しているのです
毎月約1800名程が自分で自分を殺しているのです。
その原因のトップクラスにあるのが孤独とも言われます。

しかも、高齢者ではなく若い世代にも多い。
今までの共同体で何かしらの因子で抑制されていた自殺という行動が、この孤独世界線で加速されたのでしょう。

この自殺者数、やばない?
ってのもあり
子ども食堂みたいなんも開始されました。
地域住民+自治体などで無料or低価格で子供達に食事や団らんを提供するってものですね。
ま、とりあえずやってみましたってとこですかね。

が、まあ今は個人でも繋がろうと思えばいくらでも可能でもある。
なんでも受け身はいけませんな。
一期一会。
個人がすべての出会いを大切にしていたか否かでしょう。

趣味のコミュニティ。
元クラスメート。
サークル仲間。
職場仲間。
飲み仲間。
幼馴染。
恋人。
家族、親戚。
出会いは誰にでもあるでしょう。

別に強固じゃなくても、
ゆるーくでもとにかく繋がっているか否か。

この辺りの人間力が孤独死へ向かうか否かのターニングポイントになる。

あれもこれもと、
自分と合わないからと言って関係を切り続けた末路は自分に還ってくるのですよ。

もう一度言いますが、この時代のPOINTとしては強固じゃなくてもええからゆるくでも繋がっておくってことでしょう。

僕も基本的には小学生くらいから図書館に籠って永遠に興味の世界に浸ってたタイプですし、
どちらかと言えば自分の世界が最優先であり、自分の楽しみが何よりも重要です。
なので集団行動とかも苦手で、人混みは地獄絵図で、干渉されるのはアレルギーがでますが、
それでもですよ、
面白いと思った人とか、
興味のある人とか、
影響をくれた人とか、
視点をくれた人とか、
共に笑って時間を過ごした人とか、
たくさんいるわけですよ。

綺麗事を言うつもりはないですが、
それでもその人達との人間関係ってのはゆるくでも繋がってきました。
一期一会です。
人間っていう生物を大切にしてきたつもりです。

やからこそ、
こんな独走STYLEの僕にも、
今でもたくさんのコミュニティがあります。

やから、
孤独という概念が僕には生まれないのかもしれません。

結局は、
自分自身が人間に対してどのように向き合っているか?
それだけやと思います。

自殺ってはっきり言っときますが、
人殺しですよ?

自分という人間を殺すのは、立派な殺人行為です。

つまり、結局は人間に対しての敬意が少ない。

自分を産んでくれた者に
衣食住をくれた者に
支えてくれた者に
たくさんの者に関わってもらって人間は生きています。

自分自身やからって、勝手にその人間を殺すなんて権利は自分自身にもない。
絶対にない。

もしも自分を殺すなら、
今まで自分に関わったすべての者に許可をもらってからにしましょう。

ま、言いたいことは1つ。

自分が人間という生き物と
どのように向き合っているのか?
それがすべてやと、僕は考えます。








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