ライオンから学ぶ失敗論

今日は久々の動物シリーズ。

箕輪氏の著書
死ぬこと以外かすり傷
という本がある。

この中身はとりあえず置いといて
このタイトルの言葉はそのとおりやと思います。

人生で失敗と呼んでいいのは
命を失うこと。
自殺とか、過労死とか、無理心中とか
あの行為は失敗と言える。 
死んだら終わり。それは真実。

が、死なないのなら終わりじゃない。
失敗と呼んではいけない。

そんなのを、ライオンから学んでいきましょう。
 
ライオンは1−2頭のオスと
10頭程度のメスで構成し
プライドという群れで生活しています。

知らない人もいるかもですが、
ライオンで狩りをするのはメスがメインです。
が、決して狩りは得意分野ではありません。

狩りの成功率はどのくらいか知ってます?

20%と言われています。

小さい動物には、速さで逃げられ
大きい動物には、振り払われる。

しかし、ライオンは
何度も何度も何度も、襲いかかっていきます。

それでも獲物が取得できなかったら?
ハイエナやチーターが狩った獲物を横取りにいきます。
プライドなんて関係ねぇ。
どう思われようが知るか!

狩ることを諦めた時、群れが全滅するからです。

その姿は、人間にも
生きるってなに?
という本質的な事を教えてくれます。

人は考え続けるならば、失敗から学べるでしょう。
なぜ、失敗したのか?
じゃなく
正しくは、
なにをもって自分は失敗と考えるのか?
です。
失敗って主観です。
そこを気をつけてください。

では、どの因子が失敗へつながったのか?
どこをどのようにすれば、次は同じ失敗をしないのか?
失敗という事象からは、たくさんの仮説がたてれます。
これは、チャンスです。
行動した人間だけにもたらされる、チャンスなのですよ。

これをポジティブとかって言葉で片づけるのはもったいないです。

自分が成功やと思えるまで
行動し続けたらならば、そもそも失敗なんてないのがわかると思います。

成功か? 失敗か?

という二元論で思考する自分が悪いだけで、
本当は、

成功するためには?
とシンプルに考えるのがいいと思います。

何をもって成功と捉えるかも自分自身です。
正解はない。

例えば。
Aという事を実施した結果
最悪やった!
としましょう。

これに対して、
Aをしなければ良かった
なんでAなんてしてしまった…
Aのせいでむちゃくちゃや。

という思考が、危険なんです。

そうじゃありません。
ここすっごい大事で。

それはAを実施したからこそわかった事実なんですよ。
Aをしなければ、結局
Aをしてればどうやったんやろ?
と言ってると思います。

なので、よっぽどAをした事で後悔することになっても
それは捉え方です。
あなたはAをした事で、自分という性格を知るチャンスなのですよ。
なぜそこまで後悔するのか?を分析するチャンスです。

なので、みなさんも
あれは失敗やったな
とか
あれは今でも後悔してる
っていうのがあれば
一度、捉え方を変えてみてください。

その経験があったからこそ
今のあなたがあるんですよ?

その経験のおかげで
あなたは何が嫌で、何が幸せかを
少しでもわかるようになってるんですよ。

ということで
失敗かどうかは、その人の捉え方で形を変える。
それが本質です。

それでは、よい1日を\(^o^)/






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?