503. 競技そのものよりも

#スポーツ観戦記 の話。
特定のスポーツ観戦というよりも全体的な話である。

好きなスポーツのタイプ

勝敗が分かりやすいスポーツが好きだ。
一番速く走ったり泳いだ人が勝ち（マラソン、駅伝、競泳など）、手をついたら負け（相撲）等の、ルールが単純明快なものが良い。

薄すぎる知識

2年に1回ぐらいラグビーを見に行くことがある。
しかし、細かいルールは全然分からない。
とりあえず、ボールを自分よりも前方に投げてパスしてはいけない。
ボールを相手の陣地の端まで持って行ったら点が入る。
その後に、さすまたみたいな形の柱にボールを蹴飛ばす権利が与えられて、さすまたに入ればまた点が入るんでしょう、というぐらいの知識しかない。

ラグビーの反則として「not release the ball」つまりボールを持ちっぱなしにして手放さないというのはダメだ、というのがある。
しかし、自分がせっかく取ったボールを取られたら嫌だから確保しているのに、後生大事に持っているとダメというのはよく分からない。
ルールなので仕方がないのだが。

競技そのものよりも

なんとなく駅伝中継を映像配信で見たり、ラジオで聞いたりしている。
特段、ひいきのチームがあるわけではないし、知り合いが出場しているわけでもない。

競技そのものよりも周囲の風景を見たいがために見ている感じだ。
特に知っている場所が映ると楽しいものである。
そのため、自分が全然知らない土地での競技の放送にはさっぱり興味が沸かない。

毎年1月1日には群馬県でニューイヤー駅伝が行われる。
群馬県は2〜3年ぐらい前まであまり知らない土地だったので、見ていてもあまり楽しくなかった。
しかし先日書いたように、都道府県庁を巡る旅をしていくなかで、庁舎の周りだけではあるものの「知っている」場所が増えてきた。

前橋駅から歩いて群馬県庁にも行った（最上階の展望コーナーも堪能した）ので、駅伝のゴール地点である県庁舎付近が映ると「この道、分かるぞ！」となって大変面白い。
あと、ぐんまちゃんがかわいい。

#スポーツ観戦記