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468. 旅行中の不思議な感覚

旅行中はひたすら歩いたり列車に乗ったり、せわしなく動いている。
運動は苦手だが、歩くのはあまり苦にならない。

今回も動き回っていたら、身体と心がパチッときれいに重なった感じがあり、
「私はいま、ここで生きている!」
と思った。

「ピタッと重なった」ということは、それまで何となくズレていたということ。
なぜズレていたのかと考えてみた結果、自分なりの結論が導き出された。


勝手な想定(おとぎ話として捉えて欲しい)

普段(特に仕事の時)はなるべく心(heart(本能の「心」)とmind(理性の「心」)の両方)と身体がストレスによるダメージを受けないように、無意識のうちに少し遊離させているものと思われる。
気分の切り替えがうまくできる人は、仕事が終わってリラックスしている時に遊離させたそれらを毎回元の位置に戻せるのだろう。

しかし、忙しい日が続いたり睡眠不足になったりすると、微かに遊離したままの状態でまた次の日の仕事が始まって、遊離した状態で固まってしまう。

遊離しすぎると、心が疲れていても身体は動いてしまったり、またその逆もあったりするだろう。
心と身体のバランスを崩すと病んでしまう、というぐらいだから、あながち間違っていなさそうだ。

一人旅のススメ

今回は一人旅だったので、企画・監督・出演は自分一人。

自分で行き先や手段を決め、時折ぶつぶつと自分だけに対して悪態をつきながらも、頼れるのは自分の判断だけだ、となった時にスーッと心と身体がピッタリ重なる感覚があった。
そして、それまでズレていたことに気がついた。

一人だと食事(特に夜)が難しい(お店に入りづらい)のでそれが欠点ではある。
とは言え、一人でウロウロ旅行しても奇異の目で見られない文化の中で生活できてラッキーだ。

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