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共感しすぎて疲れてしまう人のための回復術

HSPの人は疲れやすい HSPシリーズ VOL.10

HSPの人は、実際に孤立しているかどうかに関わらず、感情的に孤立していると感じることが多いです。

HSPの人は、より敏感で、より深く物事を処理するので、他の人とは違うと感じやすいのです。

また、最近はソーシャルメディア、zoomなどのテレビ電話、インスタントメッセージを通じてオンラインで他人とつながる機会が増えていますが、このような状況はHSPにとってより多くのストレスを引き起こす可能性があります。


SNS疲れ

例えば、家で一人で仕事をしていても、絶え間なく流れてくるメッセージに疲れてしまうかもしれません。

一人でゆっくり過ごしていても、ソーシャルメディアの情報や友達の近況が気になってしまい、十分に休息できなくなってしまうこともあります。

もちろん、HSPの人でなくともこのような悩みはありますが、HSPの人はその敏感さゆえに、こうした悩みを持ちやすいのです。

SNSやテレビといったメディア視聴は、HSPの人にとって、ときに脅威になることを覚えておきましょう。

私たちは誰でも一人になって静かに過ごす時間を必要としているのです。そういった孤独な時間は友達や家族と過ごす時間と同じくらい大切なものです。


なぜHSPは他の人よりも感情を感じやすいのか?

研究によると、HSPの人の脳は他の人とは異なることがわかっています。

fMRIを用いてHSPの人と一般の人との脳みそを調べた研究では、HSPの脳みそは、共感したりと感情に気づいたりすることに関連する領域でより大きな活性化を示していました。

また、HSPは他の人よりも抑うつ的な気分や不安を経験しやすく、大きなストレスを日ごろから感じていることもわかっています。


HSPは感情に気づきやすい

HSPの人がストレスを抱えやすいのは、自分の感情に気づきやすく、その感情を受け入れることが難しいことが理由の一つです。

また、多くのHSPにはこうした感情的な問題に対処できるという十分な自信もありません。だからHSPの人は悩みやすいのです。

そこで今回はHSPの人がこうした問題に対処し、疲れを回復するための方法について解説していきます。

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HSPのためのメンタル回復術

紹介するメンタル回復方法は次の6つです。

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