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正義と悪。正義とは

多くの人が見たり聞いたり、使う言葉だと思います。
なぜ、急にこんな事を書こうとしたかと言うと今日仕事で職場の後輩と話している時に思った私の倫理観(個人的倫理観)を話したら反応が面白かったので書いてみる事にしました 笑

記事の中で矛盾が生まれるかもしれませんが、この記事は固定観念を捨てて読んで頂けたらと思います。

「正義」
この言葉を聞いて思い浮かべるものは?
「ヒーロー」、「味方」、「裁判」、「警察」
他にも沢山あり、また人により様々だと思います。
ですが考え方としては、「強い」、「正しい」などの良いイメージばかりになると思います。

日常やドラマ、アニメ、漫画、小説で使われる正義と言う言葉には色々な名言や格言があるがみんなが良く知るもので「正義は絶対勝つ」と言うものがある。

私はこの言葉が一番嫌いだ。
絶対勝つ正義は存在しない。勝ったから正義なのであり負けた瞬間、正義ではなくなる。
ようは相手が悪だろうと「勝ったやつが絶対の正義」

自分は正しい事をしていて、他が不正していたとしてもそれで結果を出してしまえば不正をしていた相手が正義になる。もちろん不正がバレたら結果は無くなるがバレない様に不正すれば結果が結果だ。

例えば、テストでカンニングは不正だが誰も知らなければ不正すら認識されない。
それで真面目に勉強してきた人より点が取れたらそれが正義と言っているような言葉になるからだ。

では、今度は「正義と悪」についてだ

悪は「弱い」、「悪い事」などマイナスイメージが強いと思う。

だが私の倫理観からする「正義と悪」は
ほぼ「= (イコール)」だと考えている。

過去にこんな言葉を見た時に考えさせられた。
「時に正義のヒーローは悪人より人を殺している。」

色々な言葉を目にした中でこの言葉は自分の中に相当引っ掛かった。

要約するなば、悪が絶える事がないこの世界で正義を振りかざし悪を殺し続ければ悪が殺した人よりも多くの人を殺すことになる。

と言う事だろう。

私の「正義と悪」が変わらないと言う考え方の1つになった言葉だ。

正義の言葉の一例である 警察
警察は法や条例に基づいて職務を全うしているがそれが全て正しいとは限らないだろう。
冤罪と言う言葉があるくらいだ、時には正義を押し付けて罪の無い人を社会的に殺してしまう事もある。

それほど大きな正義と言うものは大きな悪になりかねない。

正義と言う言葉に囚われ過ぎてはいけない、正義は凶器。
その事をしっかり理解するべきだと私は考えている。


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