クリスエスおじさん

雑多なことを書いてます。一応ほんの少しハードル上げて有料記事にしてますが 大したこと書…

クリスエスおじさん

雑多なことを書いてます。一応ほんの少しハードル上げて有料記事にしてますが 大したこと書いてないので読み終わったら返金OKです。

最近の記事

犬をドッグトレーナーに一か月預けてみた  その3

その1はこちらから その2はこちらから ワンコ・ワークスに預けたことで、うちの犬に、もしかしてトレーニング以上に効果があったかもしれないことがある。 ここには施設内にドッグランがあり、毎日他の犬たちと接していたので、高い社会性がついたことだ。 トレーニングから帰って来て以来、これまで他の犬に対して吼えたり威嚇したりということを一回もしたことがない。むしろ積極的に挨拶に行こうとして(これは先方の飼い主からすれば必ずしも良いとも言い切れないが)、相手に吠えられてもケロっとして

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    • 犬をドッグトレーナーに一か月預けてみた  その2

      その1はこちらから 犬の引き渡しは驚くほどあっさりで、書面を交わし代金を支払ったら ハイさようなら。あまり別れを惜しむこともできず、いやむしろそれを避けるために先方が意図的にあっさり別れさせたのかもしれない。 帰りの車の中で早くも疑似的なペットロスが襲い掛かってきた。 東名を途中で降りて焼津のさかなセンターに寄って海鮮丼を食べたり 買い物などしてみたが、どうも心が晴れないのだ。 帰宅すると犬がいた形跡がリビングに残っている。 散乱したタオルやおもちゃや犬の毛が、今朝ま

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      • 犬をドッグトレーナーに一か月預けてみた  その1

        2021年の10月末、私は生後二か月の雑種の保護犬を引き取った。 私にとっては30余年ぶりの、娘たちには成人して初めての念願の犬だ。 犬は最低でも二か月は母犬から離してはいけないと言うが、この犬は本当に二か月で母親から引き離されて来た。だからと言うわけではないだろうが、とにかく四六時中鳴いているし、落ち着きもなくそこらじゅうの物、テーブルの脚や椅子の肘掛などを噛む。当然トイレはそっちこっちにする。もちろんそんなのは私的には織り込み済みで、そのうち覚えるだろうと呑気に構えてい

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        • クレジットカード会社とアダルトコンテンツ

          私の勤める会社はいわゆるSIerなのだが、アダルト系のクライアント案件を専門に扱ってる部署にいるので、私自身はアダルト業界に片足突っ込んだ仕事をしている。 片足だからこその歯がゆさなのだが、今回の新法で業界が揉めているのを傍観(せざるを得ない)している。制作側、出演者側ともにお世話になっている人たちが多くいるので、何とかしてあげたいのだが、協力してあげられることが少ないのが申し訳ない。 だが今回の話は新法の話ではない。 DMM(Fanza)がマスターカードの取り扱いを終

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        犬をドッグトレーナーに一か月預けてみた  その3

          大昔に自分が「理解のある彼くん」だったときの話 2/2

          ※この記事では自分の一人称を俺とさせて頂きます 上野樹里の出ている大和ハウスのCMが嫌いである。夫婦のというか男女のパーソナリティを極端に丸ごと入れ替えたあれだ。 俺がこのCMが嫌いなのは、実は自分自身が「理解のある彼くん」だった頃を思い出して非常にイヤな気分になるからなのだ。 俺は強権的かつ支配的な母親と、少し歳の離れた姉のいる家庭で育ったのだが、こういう男子は意識的、無意識的ともに「ペット気質」を持っているため「そういう女」との親和性が高く、引き寄せと言うのか二十代

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          大昔に自分が「理解のある彼くん」だったときの話 2/2

          大昔に自分が「理解のある彼くん」だったときの話 1/2

          ※この記事では自分の一人称を俺とさせて頂きます 上野樹里の出ている大和ハウスのCMが嫌いである。夫婦のというか男女のパーソナリティを極端に丸ごと入れ替えたあれだ。もちろん夫婦で入る賃貸を選ぶときに妻の意見がかなり重要で発言権の大きさを考えればこういう極端なCMはときに効果的なのだろうから、一概に広告代理店の担当者の個人的イデオロギーがどうのとか言うつもりはない。 実際このCMが好きな女性もいるらしく、概ね「かわいい」と言う言葉で表現される。「かわいい」である。 俺がこの

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          大昔に自分が「理解のある彼くん」だったときの話 1/2

          バブル異聞

          あなたはバブル世代、というかバブルというものに対してどういう印象を持っているだろうか。 個別のワードは色々あるだろうけど、ざっくり言うと「極限まで景気が良くて極限まで調子に乗って甘やかされてた世代」と言った所だろう。 それは正しいけど正しくない。そういう人たちは確かにいたけど、多くの人たちは普通だったし社会的底辺も存在していたし、もちろん業績不振で倒産した会社もあった。 ここで私自身が当事者として過ごしたバブルを一言で言うと 「ただ、ただ忙しくまったく休めなかった」であ

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          おっさん犬を飼う

          「寂しいという感情は自分にその資格はない」。 そうずっと思っていた。思うようにしていた。 かつて友人もいた。かつて恋人もいた。かつて妻もいた。 そして彼らは皆、私を見限った。 当時は私にも言い分があった。だが今思うと どう考えても自分が悪い。今になって思い当たるふしが多すぎる。 唯一そばにいた娘たちもそれぞれ成人して、パートナーがいる。 親としての役目が終わってふと自分を顧みると、ものの見事に人との繋がりがない。社会との繋がりが会社だけ。それが自分だ。 そうならない機会は

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          おっさん犬を飼う