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生活の知恵体験『切傷は10分押さえるとくっつくのか?』

昨日、洗面所のドアを勢いよく開けた時、足をぶつけました。ドアのエッジが素足の親指にひっかかり、空豆の皮が破れるような感じでザックリと切れました。
電気が走るような痛みは、一瞬で「やばい。深い。大ケガだ…」と、教えてくれなくてもいいのに、教えてくださった(泣)(泣)(泣)やっちまった感満載です。
いそいで傷口を手で押さえつけましたが、すき間から血が流れ始めました。それでも負けずに血を流れさせまいと足の指先が白くなるぐらいまで力の限りギューッとギューッとギューッと…。傷が痛いのか、指でつまみすぎて痛いのかわからないぐらいの勢いです…。ちょっとでも力を抜こうものなら血がドクドクと流れ出ます。さらに、心臓より高くすべく寝転がって足をあげました。

ここで生活の知恵『傷口は10分押さえるとっつく』
本当かどうか確かめる時がやってまいりました。

痛みと流血の恐怖に耐えながら10分経過。恐る恐る押さえていた手をゆるめてみたら…先ほどまではあんなに流れ出ていた赤黒い血が、出ません!傷口はしっかりとくっついています。血は完全に止まり、傷口はピッタリとその口を閉じ、一本の赤い線になりました。再度傷口が開かないようにサージカルテープで固定し、その後またぶつけても大丈夫なようにガーゼのクッションをつけました。経過は良好です。

確かに傷口は10分押さえたらくっつきました。
10分押さえていなかったらどうなっていたかは、わかりません。わかりたくもありません。もしかしたら、押さえなくてもくっついたのかもしれません。でも、押さえていなければ、もっとたくさんの血が出ていたのは確かです。ケガをした瞬間、あわててどうしていいか分からなくなります。流血していたらなおさらです。とりあえず押さえれば、血を止め、傷口をふさぎ、次に何をすべきかの余裕を持つ事ができます。

噂ですが、指や腕がスパッと切れて切断してしまった時もすぐに元の位置に戻すとくっつくと聞いた事があります。間違えて手を反対向き(表と裏?)をつけちゃったらそのままくっついたとかなんとか…今度そういう事があったら試してみます。
#ライフスタイル #生活の知恵 #ケガ #怪我 #流血 #コラム #体験談

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