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自問自答ファッション教室での出会いとコンセプト

旧居留地を颯爽と歩けるようになりたい。



昔から漠然と思っていたことの一つである。




就活生だった頃は淀屋橋や中之島を堂々と歩くキャリアウーマンになりたかった。

どちらも共通しているのは、レトロな建築物が残っていながらも近代的なオフィスビルが共存していること。
御堂筋と浪花町筋では規模は違うが、どちらも並木道があるのも共通点だろうか。


レトロなものと近代的なものが織り混ざった街並みに馴染む人物でありたいと思っていた。


自問自答自答ファッション教室の受講前アンケートにも、旧居留地を颯爽と歩くかっこいいお姉さんになりたい と書いた気がする。



東京で言うと東京駅周辺が当てはまるだろうか。

ちなみに、丸の内駅舎がとても大好きで東京行くたびに写真に収めている気がする。

自問自答ファッション教室終わりの東京駅にて


自問自答ファッション教室へいざ


あきやあさみさんのnoteやTwitterなどを読んで影響を受け、自問自答を行い、少しずつクローゼットを整理できてきた。


けれども、買ったものがなんでかどこかしっくりこなくなり、手放す →  ときめいてまた買う →…の繰り返し。

買った時はあんなにいいと思って買ったのに、着て生活をすると
袖が〜このディテールが〜苦しい〜 とか。

お金も勿体ないし、スパンが短いと自分の判断があかんかったのかなぁ…と悲しくなる始末。

自問自答ガールズのツイートやnoteを見て、
いつかあきやさんとお話してみたいなあ…
自問自答ファッションガールズのみなさんとお話したいなあ…

と思っていたタイミングでめぐってきた自問自答ファッション教室の募集。

奇跡的にコロナの影響もまだ少ない日程に参加することができました。
(たぶん数週早かったら関西から東京には行き難い日程だったかも)


コンセプト 爆誕


元々ふんわりと、


・旧居留地や淀屋橋を颯爽と歩くカッコいいお姉さん
・ファッションエディターとかよさそう
・人に自分の好きなことを伝えたりおすすめしたりできたらいいな
・ファッションエディターとかなんかキリっとしてかっこよさそう


とふわっと思っていました。

ちょうど教室申し込み後に発売されたあきやさんの著書や、教室の事前送付テキストを熟読したり、教室受講前の事前のアンケートを経て、より自分自身と向き合うことができ、教室で爆誕したのがこちらのコンセプト。


「かっこよくて凛としていて仕事ができる憧れを人に伝えるファッションエディター」



正直ファッションエディターがどんな仕事をしているかって、教室後にSPURの岡部さんのyoutube見るまでぼんやりとしか知らず・・・
ライターとエディターの違いもよくわかっていませんでした・・・笑


コンセプト爆誕後は、

「ファッショエディターならこんな服装を選ぶだろうなあ」

「これは似合うけどコンセプトから少し外れているから箪笥の肥やしなるのでは?」

と、

「俺はいいけどYAZAWAはなんて言うだろうな」

なマインドが生まれ、衝動的にときめきだけで買うことが抑えられているのかも・・・?



教室での気づき


教室はたまたま同年代の方がそろっていた回で、
セーラーウラヌスが~みちるさんが~と言っても、「わかる!!」

アラサーならではの悩みも「わかる!!」

といった感じで、言葉に表現しがたいことも、ファッション好きな同年代が 揃うことでより具体化され、共感しながら、自分自身に向き合うことができました。


もちろん、あきやさんのカウンセラーさんのような、すべてを肯定してくれるファッションの女神様との対話も泣きそうになるぐらいいい体験だったのですが、
グループでお話することでほかの方がこの質問にどう受け止めてらっしゃるのかなどを知ることができて、いろいろな考え方が聞けてとっても有意義な1日でした。


はじめてお会いしたのに、こんなに自分のことをたくさんお話して受け止めてもらえて、進む道へのヒントをくださるあきやさんって本当にカウンセラーさんのような女神様のような存在だなあ・・・
自問自答ガールズのみなさんがおっしゃっていることは本当なんだなあと感じました。


こんなご時世ですが、
関西から東京に新幹線で行って直接お話しすることができて本当っっっによかった!!!


むしろ、新幹線の行き帰りで予習復習の時間を設けることができてよかった。


コンセプトづくりを通して得た自分自身への気づき


コンセプトを作る前に、この言葉を聞いて自分がどう思うか。
なりたい、似合う、好き を考える時間がありました。


noteでも本の中でもおっしゃられているやつですね。


どうも私の「なりたい」は、仕事を通じて実現できるものではないか?ということに気づきました。


昔からドラマの天海祐希さんのような強くてかっこいいキャリアウーマンになりたかった。


でも就活や仕事を始めてから、バリキャリにもなれず。

かといって、ワークライフバランスを重視して、没頭できる趣味や家庭があるわけでもない。


なんとも「中途半端」な存在。


仕事はなんやかんやがんばっていたのですが、もともとメンタルも体力もない私は
ちょうど昨年末に異動をきっかけに崩壊してしまいました。


正直今でももやもやしています。






教室の中で自分が話すワードのほぼすべてが、無意識に


「仕事や社会を通した自己実現」



だったのが、自分自身で一番驚きました。


なりたい姿と現状にギャップがありすぎて、
30代に入ってから本当に辛かった。


でも、ありのままの自分でいいんだよ。
なりたい自分は、ファッションで表現してもいいんだよ。

無理して「なりたい」に完璧になろうとしなくていいんだよ。


それを自問自答ファッション教室でお会いしたあきやさん、ガールズのみなさんに教えていただいた気がします。


「わたし」は「わたし」


ファッションは今日の「わたし」を表現するものであり、
「好きなもの」であり、哲学的なものかなと。


現実はバリキャリではない、メンタルよわよわなしがない独身アラサーOLだけど

それでいいんだ。
好きなお洋服を着て「かっこよくて凛としていて仕事ができる憧れを人に伝えるファッションエディター」であればいいんだ。


全身まっくろくろすけでも、自分が快適で安心でうれしかったらそれでいいのだ!








それにしても1つ1つの記事を書くのにめちゃくちゃ根気と時間が必要だし、
スマホではなくてPCでないと筆が乗らない・・・という言い訳を最後にさせてください・・・



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