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なみちゃん
2021年11月18日 12:19
翌朝。「おはよう」まだ日が登りきっていない薄暗闇の中、私はアラームで目を覚ました。まだ半分夢の中にいる彼に一声掛けて、私は一人で身支度をする。「ねぇ」彼が私を呼んだ。「ん?」「こっちきて」ベッドに近寄っていくと、彼が私の腕を掴んでベッドの中に引きずりこんで行った。「わっ!ちょっと、何するの!」笑いながら彼の腕を力なく押し返した。「私もう時間だよ?」「