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HSPチェックリストに沿って

最近はやりのHSP。私もHSP傾向です。自分の人間性に悩んでいる時、HSPという特性があることに気付き、少し楽になれました。「HSP」で検索してヒットした人の救いになりますように。

HSPは5人に1人の割合でいるそうです。このTweetを見て、初めて「HSP」という言葉を知りました。

1. 大きな音やまぶしい光、きつい匂いや痛みなど、さまざまな刺激が苦手
○ ほとんどのヒットが苦手なのでは?とも思いました。特に私は人混みが苦手で、テーマパークに行くともうぐったりです。人の会話も気になりますし、子供のザワザワとした声も苦手です。カラオケも大きい音、統一感のないザワザワがあって苦手です。

2. 自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づく方だ
○ 変化には敏感です。「なんか今日は雰囲気が違う気がする」「あれ?」ということがよくあります。でも、必要以上に察して、3↓のようになってしまうことがあり、そこは疲れますね。

3. 他人の気分に左右される
○ すぐに相手に流されてしまいますし、顔色を伺ってしまい、それで疲れてしまいます。感情が移りやすいです。不機嫌な人がいると、「私何かしたかな?」「何かできることないかな?」と不安になるので大変疲れます。とにかく人といることが疲れる。

4. 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋など、プライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる
○ 一人の時間が絶対に必要です。実家で暮らしていた時も、一人で篭れる一人部屋があったのが救いでした。

5. カフェインをとると眠れなくなる、気分が悪くなる場合がある
× カフェイン中毒になることはありますが、HSPとは関係ない気がします。

6. 明るい光や、強い匂い、ザラザラした布地などが苦手。サイレンの音に圧倒されやすい
× 多少はありますが、気になるほどではありません。手触りでいうと、ふわふわに執着しています。

7. 想像力が豊かで、空想にふけりやすい
○ 空想にふけるまではいきませんが、想像力は豊かな方だと思います。よく小さい頃は自分でお話を作っていました。アイディアも豊富な方だと思っています。多くのアイディアが出てきますが、思いつきのものが多いです。いつか何か詳しく勉強して、思いつきを超えた発想になるといいなと思っています。

8. 美術や音楽に深く心動かされる
○ 音楽は中学校の頃から続けていて、大好きです。流行りのポップスはあまり聞かず、静かなクラシック音楽を好む中学生でした。周りと合いませんでしたね。美術館も好きです。

9. とても良心的である
○ 自分でそう思っています。

10. すぐにびっくりする(仰天する)
× よく分からないです。

11. 短期間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱する
○ 計画を立てて自分のペースでできるならば混乱はしませんが、途中で何かが入ってきたり、誰かに邪魔()されたり、とにかく自分のペースを乱されると一気に混乱します。見通しが立てればなんとかいきますが、それができないときはもうだめです。

12. 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるか、すぐに気づく(電灯の明るさを調節する、席を替えるなど)
×

13. ミスをしたり物を忘れたりしないよう、いつも気をつけている
×

14. 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
○ この類はだめです。まず、「血」がだめです。映画を観るのが好きなのですが、よく出てきて本当に疲れます。誰かと一緒に観るときは、「シーンが終わったら教えて」「私向けに解説をして」「もう見ていいかな」など面倒なお願いをします。もちろん目は背けたままで、一気に疲れます。

15. 空腹になると、集中できなかったり、気分が悪くなったりする
○ みんなそうなのでは?と思ってしまいます。

16. 生活に変化があると混乱する
× 混乱はしませんが、疲れますね。

17. 繊細な香りや味、音、音楽などを好む

18. 突然のトラブルが起こるなど、動揺する状況を避けられるよう、普段から人一倍気を付けている
×

19. 仕事をするとき、競争させられたり、観察されたりしていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
○ 見られている というのがストレスでした。

20. 子どもの頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」「内気だ」と思っていた
×


10個以上当てはまったらHSPかも、と言われていますが、冷静になって考えてみると、誰でも当てはまりそうなものも多かったです。

特に私は、対人関係で傾向があるなと感じます。私にとって人と関わることはとてもエネルギーを使うことなんです。だから大勢の飲み会は戦です。かなりのメンタルがやられる覚悟で臨みます。仲の良い人と、自分含め4人くらいの飲み会なら我慢できます。飲み会が終わったあとは、心も体もぐったりです。最近は感染症対策のため、職場の飲み会もなくなり、心の底からほっとしています。

人と関わると疲れてしまうのはなぜだろうと考えたことがあります。チェックリストでも振り返りましたが、人の顔色を伺い、感情が移りやすいのです。相手はそんなことを思っていないのに、勝手に自分が深読みして悲しくなってしまうこともあります。相手がいつもと違うのは、私の何が悪かったのかな?など、すぐに自分に結びつけてしまうのです。いろいろ考えてしまいます。勝手に自分で考えて、勝手に疲れてしまうのです。

チェック項目にはありませんでしたが、私はとても涙もろいです。というか泣き虫です。本当によく泣きます。感情が高まってしまうと涙が出てきてしまうのです。悲しいときや感動したとき以外にも、恥ずかしいとき、嬉しいとき、があります。例えば、大勢の前で褒められたときなんか嬉しさと大勢の人の目が一気にこちらに刺してくる怖さと単に恥ずかしさでウルッときてしまいます。映画の主人公が健気に頑張って、みんなに認められたシーンを見て涙を流したこともあります。とにかく、感情が忙しいのです。

HSPという言葉を使わなくても、「内向的」という表現の方が自分に向いているなと思ったこともあります。「内向的」についてはまた今度書こうと思います。

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