社労士試験 勉強はいつから始める?年間スケジュール
こんにちは。勉強するカピバラです。
2021年8月、3回目の社労士試験を
受けました(→10/29合格してました!)。
記憶が鮮明なうちに感想を書こうと思い、
noteを書いています。自己紹介はこちら
今回は、いつから勉強を始めて
どのようなスケジュールで進めたのか
じっくりと思い出してみたいと思います。
1.8月~11月 勉強手探り期
昨年は試験当日に自己採点をして
完全に不合格だとわかっていたので
試験翌日(8/24)から勉強を始めました。
前回、全科目1回転すらできなかったので
まずはテキストを全て読むことにしました。
期限は11月末日。
1科目1~2週間の計算です。
この時期は
「 朝勉強するか/夜勉強するか 」
「 テキストを読む/ノートに写す 」
など、色々試してみました。
勉強方法が定まらないことに
焦りを感じることもあったけれど
「 今は迷ってもいい時期なのだ 」と
自分に言い聞かせて乗り切りました。
ちなみに自分の場合、勉強する時間帯は
夜よりも朝のほうが捗りました。
そういえば学生時代も朝勉派でした。
また、最初はテキストをノートに写して
覚えようとしていましたが、時間がかかる
ので、テキストに直接書き込んで覚える
ことにしました。
どんな方法が良いかは人それぞれなので
早い時期から勉強を始めて、
迷う時間を作るといいかもしれません。
2.12月~3月 解きまくり期
11月までにテキスト1回転したので、次は
1問1答の問題集を解くことにしました。
1日20~30問から始めて、3月頃には
1日100問解けるようになりました。
できるだけ科目が偏らないよう、
少しずつでもいいから1日4科目は解く
と決めていました。
問題をたくさん解いていると
苦手分野が浮かび上がってきます。
自分の場合、普通の問題が5回だとしたら、
苦手な問題は20回くらい解いていました。
そこまでやるとさすがに問題も回答も
丸暗記してしまいますが(笑)
触れる回数を増やすと、いつの間にか
苦手意識がなくなっていました。
3.4月~5月 年金強化期
いくら問題を解いても厚年・国年の知識が
ふわっとしていて、どうしても自信が
持てなかったので、思い切って、
しばらく年金に集中することにしました。
メモリーツリーを書いて全体像を掴んだり、
「 社労士年金ズバッと解法 」という本を
読んだりしました。
過去問も年金を中心に解きました。
とは言え、他の科目もやらないと忘れるので
年金以外はスキマ時間で解いてました。
最後まで年金は自信が持てなかったのですが
本試験では、厚年・国年ともに10点中9点でした(択一式)。
4.6月~7月 模試反省期
5月下旬にLECの模試、
7月上旬と下旬に大原の模試を受けました。
大原の2回だけのつもりでしたが
LECの模試が早い時期に受けられること、
しかも教室での受験ができるということで
こちらも受けることにしました。
模試の結果は、
LEC1回目 F判定
大原1回目 D判定
大原2回目 C判定
特にLEC1回目はショックでした…去年より
だいぶ勉強したと思っていたので。
この結果を受けて、6~7月は模試の復習に
取り組みました。
模試の良いところは、
などなど。特に独学だと法改正と統計が
対策しにくいので受けておいて良かった
と思います。
5.8月 超直前期
色々と手を出したくなるのをグッとこらえて
お盆休みまでは以下だけをやりました。
お盆休み~本試験までについてはこちらで↓
超直前期は勉強時間を増やす一方
体調管理にとても気を使いました。
特にメンタル面。
「 試験1か月前からすごく伸びた 」とか
「 模試C判定でも本試験に受かった 」とか
自分に都合の良い情報ばかり入手して
大丈夫と言い聞かせていました。
6.まとめ
年間スケジュールといっても、
初めから予定を組んでいたわけではなく
その都度調整していったような感じです。
ただし
この3つだけは最初から決めていました。
特に
「 早い段階で全科目を1回転すること 」は
社労士試験では、意識しないと結構難しい。
もし、この投稿を見て下さっている方で
これから社労士の勉強を始める方がいたら
ぜひ早めに勉強を始めて、どんな方法が
自分に合っているのか迷ってみてください。
もし私も来年受けることになったら、
また迷いながら勉強を始めると思います。
勉強方法を探る時期は大変だけれど、
それが面白いところでもあると思うのです。
…なんだか偉そうにすみません。
次は勉強時間について書きたいと思います。「 社労士に合格するには1000時間必要 」
とよく言われますが、
自分はどのくらい勉強していたのかな…。
今回もお読み頂きありがとうございました。
※2022.8.31文章を一部修正しました。
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