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ヨーロッパ企画|鴨川ホルモー、ワンスモア観劇

先日ヨーロッパ企画の鴨川ホルモー、ワンスモアを見てきました。

またまた前日夜がサッカーの試合、しかも決勝ということで仮眠を取って睡眠時間を調整。PK判定を取られたときは延長になったらどうしようかと思いましたが、小久保選手のビックセーブにより無事優勝を見届けてから眠りにつきました。

とはいえ基本睡眠時間8時間しっかりとりたい私、連日の夜更かしで身体はすっかり重い。年々夜更かし後のダメージが長引くなと感じています。

眠い目を擦りながら大阪へ。

ホルモー!

「鴨川ホルモー」、何年も前に映画化されているので知っているという方もいるかと思います。昨年直木賞を受賞された作家・万城目学さんの作品です。

ヨーロッパ企画メンバー以外にも若手の俳優さん、かもめんたると男性ブランコという芸人さん2組も出演された本作。普段は客演がいても3、4人なので「人が多い!」というのが感想。普段のヨーロッパ企画とはまた違う、アグレッシブな舞台でした。

まず角田さんと男性ブランコのおふたりが出オチで面白い。キャストと役を知らずに行ったので双子役は衝撃でした。まさか二人があんなに似ているとは。最初に気づいたときさぞ面白かっただろうな。

メインの女性陣2人の美しさはさることながら、特に良い!と思ったのは日下七海さん。今回藤谷さんがいないので残念と思ってたのですが、私こういう少しハスキーなようで高い声が好きなんだな。数年前にヨーロッパ企画の舞台に出てたのを拝見したけど、その頃より圧倒的に印象に残るお芝居と存在感でした。

鴨川ホルモーの映画を見たのがだいぶ昔なためストーリーもぼんやりしか覚えていなかったので、知らんワードが飛び交う冒頭の会話部分は完全に「???」状態。そこから最後の場面で全て理解できるように繋げるのは、さすが伏線回収の鬼・上田さんだと思いました。他の方の感想を見ていると原作を見ているとより深く味わえたそうなので、事前にチェックしていればよかった…!

大阪公演ということもあってか京都の土地ネタで笑いがたびたび起こっていたのが印象的でした。岩倉エリアの自然豊かネタなんて、住んでいないとなかなか知らないんじゃないだろうか。京都に住んでいた身としては、懐かしいと感じる話題や通り名が出てきて嬉しかったです。京都行きたくなっちゃった。

最後の挨拶の時には半分以上がスタンディングオーベーション。あまり体験したことがなかったので、新鮮な光景。

2時間の観劇を終え、少し遅めのランチでもと思ったのですがさすがGW真っ只中の大阪。どこも大混雑です。なんとかごはんにありつけたので人ごみを避け、少し移動して甲子園のららぽーとへ行ってみることに。

家族連れは多かったものの、夕方頃だったのでそこまでの混雑もなくのんびり買い物をして帰りました。

ちなみに帰りに回したヒョウモントカゲモドキガチャ、一回で欲しかったのが出て歓喜。最近のガチャのクオリティほんとすごいです。生きてるみたい。

生命が宿ってる
全方位かわいい

ますますリアルで飼いたくなってしまう…。

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