【奇跡の2棟目物語】~その3~融資付け2つの裏ワザ
前回の続きです
銀行融資担当者にアピールを
バシバシしようってことだったのですが、
ただし、例えば、
今回の新築ボロ物件は、
どちらかと言うと、
審査通っても買いたくない感じなので
あまりこっちからは連絡はしなかったんですがね。。。
あくまで、
僕の属性判断を求めてみた感じです。
物件の査定はさて置き、
僕自体はお金を貸してもらえる
状態なのかどうかを知りたいのです。
そしたら、凄いことが起きました。
○○銀行の支店長御自ら電話があって
可能は可能ですがいかがしますか?って。
仮称水野支店長です。
背丈は小柄で痩せているのですが、
雰囲気が半端なかったです。
この支店の支店長だけじゃなくて
周辺エリアのブロック長の肩書もありました。
以前、はじめの1棟を購入する際の、
決済当日に赤いマフラーをして
チャック全開でビシッと仕切ってくれた
不動産屋さんみたいな雰囲気を感じます。
眼鏡をやはりかけていますが、
仮称村田副支店長の比ではないくらい
圧力がある方でした。
そんな威圧感たっぷりの人から
どうするって言われちゃったんで
即決でOKしてお願いします!って、
言おうとしたんですが、
どうしても新築なのに
ボロ物件のイメージが忘れられず
一旦、考えるってことにしときました。
ま、新築なのにボロ物件については、
これ以上進めることはなかったです。
それよりもせっかく
僕の属性でも行けそうだって事だったんで、
何とか、このタイミングで別物件を流したいと考えて
ガンガン物件見に行ってました。
当時の銀行のアパートローンの融資状況は、
最早、かなり厳しい状況でした。
普通の銀行全てに断られた人が頼る
「最後の砦」みたいなイメージの
○○銀行でしたが、
最早、そんな状況では無かったですね。
築古木造アパートに
耐用年数超えた融資は出さない。
サラリーマンとして
お給料をもらっている人以外には出さない。
経営者、会社役員には
もう融資しなくなっていた頃です。
今回、うまい具合に
引っかかったのは奇跡に近かったんです。
だって、僕は会社経営者、
役員報酬というお給料でしたから。
多分、9月だったっていうのも
タイミングが良かったのかも知れません。
9月とは、
銀行の上半期の決算月なんです。
ここで数字を押し込めたいんです。
特に○○銀行は決算期なんです!
なので、
やるならどうしても
このタイミングを逃したくなかったので
物件の入れ替えをするために
色々探しました。
そんな中、数字上は
土台に乗りそうなRC物件を見つけました。
相当、人のいなそうな地域での、
築27年だったかと思いますが、
鉄筋コンクリート造なんで
建物の積算評価は出ます。
ほとんど空室なんですが、
相場より低めの家賃設定にしても、
満室想定で利回り15%くらいは出ちゃいます。
更に、よくわからない駅ですが、
駅近徒歩5分。言うことないですね!
しかも、
物件情報が来たのが携帯のショートメールで
ある不動産業者さんから、
今情報仕入れましたみたいな
いかにもマル秘情報です、
な感じで送られてきたんですよ。
確か、12月頃で、
本業の事業でやっていた太陽光の研修を
受けている最中だったでしょうか。
もう、太陽光の話どころじゃなくて、
ウズウズしてたのを覚えています。
研修会終わったら、
その足で速攻現地確認に向かいました。
もちろん、
ショートメール返信で資料請求して申し込みします、
くらいの勢いで返信していました。
千葉県の松尾駅ってところです。
現地見に行きました。
ヤバかったです。
無人駅で、1日に電車数本ですね。
物件も、ほぼ手入れしてないし、
人もほぼ住んでいないから
半分くらい廃墟マンションみたいな感じでした。
エレベーターもあったんんですが、
こんなに低いエレベーター初めて
乗ったってくらい狭いし天井が低かったです。
相当ボロかったんですよね~~
周辺も喫茶店的な
お店が1件やっていたので
入って、何か軽食を食べたんですが
大丈夫かな~って気がしたんで、
半分くらい残したかも。
お店ってここしかやってないんですよね。
周辺は、まあまあ住宅街だったんで、
何とかすれば人は入るかなとは思いました。
資料に登記簿もついてたんで、
よく見ると、近くに所有者が
住んでいることが判明したので、
取りあえず行ってみると、
相当古い不動産屋さんを経営しておられました。
次回に続く。
お楽しみに!
無料のLINE講座はじめましたので、
どうぞよろしくお願いします。
ポチッとお願いします。
僕はこんなひとです
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?