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【はじめの1棟物語】~その4~   1億円の融資を引いて腰も引ける・・・

前回の続きですが、

吉田氏から紹介のあった
相模原の物件を新宿の金融機関の
中山氏に審査依頼しました。

それが、年末の12月半ば
頃だったでしょうか。

そして、年明け早々に
不動産屋の吉田氏から契約のお知らせ。

え?

まだ金融機関の中山氏からOKとか
出てないけど大丈夫なのか?

中山氏に確認すると、
「行けそうだと思いますよ」だって。

まじか!?

驚く間もなく、
不動産屋の吉田氏から契約場所の連絡。

新宿の超大手不動産の
50階建ての自社ビルの47階あたりで

契約書を取り交わすとの事で、
手付け金も500万円用意しておけとの事でした。

3時間くらいかかったかな。

契約書の読み合わせの他、
重要事項説明書の読み合わせとか、

暴力団関係者じゃない旨の約束書きとか。

売主さんにも初めてお会いしました。
もう80歳くらいのおじいちゃんでした。

清水さん。

50歳くらいの息子さんが
代理で色々やりとりしていました。

どうやらやり手の方で、
飲食店経営や所有物件も数棟あるらしく、

もう年なので、現金化して、
家族に分けておきたいとの事。

文字を書くと手が震えてビシッと書けないから、
息子さんに書いといてくれって言っていましたが、

契約書や重要事項等の
大事そうに思える書面には

震える手でしたが、
ご自身でバシッと記載されていました。

しかも、ハッキリとした大きな文字で。

流石です!

でもね、不動産屋の吉田氏は
途中からいなくなっちゃったんですよ。

いわゆる、客付業者だったんでしょうね。
その超大手の不動産会社が元付業者だったんです。

契約書にもそこの名前が記載されていました。

全て、初体験のことでしたから、
最初から終わりまでビビりっぱなしでした。

色んな書類読み上げられて、
うなずいているフリはしていましたが、

何のことやら、サッパリ頭の中に入って来ず。

・・・・・実は、

何を考えていたかと言うと、
ビビってたんですよ!

億の借金抱え込んで、
本当に大丈夫なのか?!って。

ビビるんです。誰でも最初は。

1億円ですよ。1億円。

不動産投資やりたくても
なかなか購入までいかない最も多い理由は

「融資がなかなか引けない」事なんです。

でもね、せっかく融資引けても、
ビビっちゃってやっぱ辞めちゃうって人と

家族(特に奥さん)に反対されて
やっぱ辞めちゃうって人って

凄く多いんですよ。

別に、統計とかはないんんですが、
僕の経験上、不動産屋さんや銀行員さんと話すと
相当数いるみたいです。

だから、まずは、
本当に買う気があるのかどうかだけでも

最初からちゃんと
言っといてくれってよく言われます。

せっかく、審査の書面作って、現地見に行って、
支店決済やら本店決済まで回してOK出たのに

「やっぱ、奥さんに
怒られそうだから、や~めた」とか

あっさり言われて辞退されると、
もう人が信用できなくなるってある銀行の
融資担当の方から言われたことあります。

せっかく、ここまできたのです。

【自由】になるためにここまできたのです。
自分の精神的にもビビらないように、

家族や誰に対しても
堂々と自身を持って話せるように

この物件を購入すれば
絶対に自由への扉が開けると
腹の底に落とせるくらいに自分なりに調べて
しっかりと法則に当てはめれば良いだけです。

とっても簡単です。
儲かるかどうかの物件診断すれば良いのです。
(このことを、デューデリジェンスと言いますが。)

そのために、これからより具体的に
物件判別のノウハウをお伝えしていきます。

購入した後も絶対満室が
維持できるようなノウハウも伝えていきます。

更に、家賃以外でも
稼げる手法もいろいろあります。

お伝えするだけでお金を取ったりもしません。

さて、契約書を交わして
ビビりまくっていた僕ですが、

本当に、融資が通るのかどうか不安でしたし、
通らない方が良いとさへ思っていましたから・・・・・・・・・・。

でもね、
不動産屋さんの吉田氏も銀行の中山氏も

それからしばらくの間、
放置プレイだったんですよ。。。。

1ヶ月くらい何も連絡無いんですよ。
ホントに。

で、手付け解約の約束の期日が
3日後に迫って来た頃に

僕の方が心配になって、
銀行の中山氏に連絡しました。

そしたら、
「あ、アレ。行けると思いますよ。」だって。

「いや、あと3日後には確定させないと
手付解除できなくなるんだけど。」

「え、あ、はい。ちょっと見てきます。」って中山氏。

え~~!意味わかんね!

◆今日の公式◆
融資引けたのにビビらない!

次回へ続く。

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