見出し画像

私の好きなキャラクターの性格

 私の小説の主人公の性格って自分の好みの性格になりやすいんですよね。

共感してくださった方がいたらうれしいんですけど……私はいつも主人公の性格が同じです。(いいことなのか悪いことなのか)

 私の主人公の性格二原則は

冷たい感じ(いわゆるクール)

「いい子」とは別のタイプ

です。できれば冷淡なキャラがいい……「いい子」は書きやすいけど納得できない……という願望が固まった末、今まで書いている物語の主人公はすべて似た性格です。

noteには投稿していませんが平安時代もののラブストーリーの主人公も冷淡で、当時の「いい子」つまり自分を表に出さず帝や男の人に従順についていくタイプとは別の自分の意思をはっきり持っている子です。

また、ただいま投稿している「帝都のからくり」の主人公の紅夜ちゃんも淡々としていて冷雅や羅貴に媚びを売るような真似はしません。そして特技は暗殺という「いい子」とは別のキャラクター。

じゃあ、他のサブキャラクターはどうなるのか

それはやはり小説にあったキャラクターを選びます。

でも、私の鉄則は主人公の恋人的な役になる人は大概「クール」という主人公と似た系統にすることです。クールにも種類はあるので『冷淡』から『冷酷』までいろいろなキャラクターがいます。(つまり、『冷』が付いているタイプという事です)また、性格と見た目がそのままではないキャラクターも作ってみたことがあります。それは見た目はすごくチャラい感じの男の子ですが腹の中では冷静に人を見ている優れた観察眼の持ち主の子です。

 あとは、友達系のキャラクターですが。それは主人公が暗めなので比較的明るいか、主人公を支えてくれる性格の子を書いていることが多いです。

最後に
キャラクターを作る上で私が大切にしたいと思っているのは……自分がそのキャラクターに愛着がわくようにすることです。どんな悪役でも自分が納得できるキャラクターを作りたいと思っています。まだ投稿していませんが「帝都のからくり」に新しいキャラクターが登場します。そのキャラクターも凝って性格などの設定をしたので注目してみていただけると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?