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調べればすぐにわかることであっても自主申告するから信用される

調べればわかることだったとしても、前もって「実は」と本人から自己申告してもらった方がありがたい。
どこかしらかで不利益を被る誰かがいるときは特にそう。

ことが終わってから「実はあれは○○の代理のつもりで発言したんだ、○○に不利益がいかない結果になってよかった」と言われたときの裏切られた感は本当に嫌なものだからだ。

あとになってそういう打ち明け話をする人は、「ずいぶんとうかつな人」とも思う。正直、そういううかつさも含めて一緒にいたくない。

商売はタヌキとキツネの化かしあいなんて言われるせいか、いえば自分に不利益になる可能性があることを正直に申告すると誠実と言われることが多い気がする。

馬鹿正直なだけだとカモにされる可能性が増えるだけ。でも、「この人は正直で誠実だ」と一度でも感じてしまったら、次からの印象は段違いにいい。(それがきっかけで自分がカモにされることもなくはない)

とはいえ、正直に、誠実に自分の全部を話す必要はないのだろう。
信頼を損なわないために出せる情報は出す。そういう姿勢が大事なんじゃないかな。

いろいろ決まった後に薄く笑った顔で「実はさ」といわれることほど、気色の悪いことはないのだし。

自己申告する情報の質と量の判断は難しいけれど、少なくとも「あいつは不誠実だ」と言われる商売人にはなりたくないと思う。

読んだコラム

「ノット・クリケット」

思ったことを箇条書きに

イッツ・ノット・クリケットでそれはフェアじゃない
という意味らしい。(そうなんだ)

自分と直接の利害を持っている場合は、冒頭で宣言しなければならない。

それは確かにフェアだけど、「やらねばならない」となると尻込みする人も多そう。

調べればすぐにわかることではあるんだけどね。

調べればすぐにわかることを自主申告するから信用されるのかもしれない。

自分の主張を決定

調べればすぐにわかることであっても自主申告するから信用される

材料を書き出す

調べればわかることではあるけれど、「実は」と本人から自己申告してもらえるとありがたい。
どこかしらかで不利益を被る誰かがいるときは特にそう。

ことが終わってから「実はあれは○○の代理のつもりで発言したんだ、○○に不利益がいかない結果になってよかった」と言われたときの裏切られた感も半端ないものだ。

あとになってそういう打ち明け話をする方はずいぶんとうかつな人とも思う。正直、そういううかつさも含めて一緒にいたくないかもしれない。

いえば自分に不利益になる可能性があることを正直に申告すると誠実と言われることが多い。気がする。
それをきっかけに「かもがいる」と近づく人もいるけれど、悪い木はしないのは確かだと思う。

商売のシーンでも。

正直に、誠実にとはいうものの、全部を話す必要はないのだろう。
でも、信頼を損なわないために出せる情報は出す。そういう姿勢が大事なんじゃないかな。

いろいろ決まった後に薄く笑った顔で「実はさ」といわれることほど、気色の悪いことはないのだし。

自分のバックボーンを強みとするのはいいことだけど、人とのつながりも強みとするのはなんだか違う気がしている。

後援に○○さんがいるとか、親が○○だとか、先輩が○○社の代表がいて懇意にしているとか。

交友関係が広くて交友関係の範囲内の人の経歴がすごいとは思うのだけど、それをあたかも自分の強みのようにいうのはどうなのかしら。

何かを議論するときに、「俺はお世話になった人が○○関係だから、どうしてもそっちよりの話になってしまう」と申告するのはいいことと思う。
議論相手も「おおそうか」と納得したうえで議論できるだろう。

でも、「今回の議論に関して、俺の意見は○○の意見と思え」と言わんばかりに虚勢を張るのは違うよね。


400文字程度の文章にまとめる

  • 推敲して、ロジックを整える

使っている本の紹介

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やり方が掲載されている記事

文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。

アイキャッチ画像は、wrtn を使って生成しています。


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