期日もなければ方法もない。それは仕事の約束として機能しない。
(ここからしばらくは田中角栄氏の話が続きそうだなと思いながらの本日のコラム。金銭問題にまつわるあれこれでありました。)
「調査したうえで近いうちに発表する」
という発言があったということだった。
「期日もなければ、情報共有の方法もなかった」と責める論調だったけれど、それはそうだろうと思う。
仕事の約束であるなら、「期日はいつか」「調査経過は報告してもらえるのか」「どういう方法で共有されるのか」「そもそもどこまでの粒度で共有されるのか」と詰められても仕方ないあいまいさだ。
政治の話ではよくあること。日常の仕事シーンでもたまにお見掛けする。
「こういっておけば、そのうち忘れるだろう」とでも思っているのか。
「細かい話をしたところで、チェックする側もだるい。いわなくてもなぁなぁでなんとかなる」となめているのか。
仕事のシーンでは後者をよく見かける気がする。
つい先日もX(Twitter)で、このやり方でのし上がった人間が部下に「KPIはどうなってるの?グランドデザインは?期日は決まってるの?」と詰めていて滑稽だという話がでていた。
自分でやっていない・やったことがないことを部下に求めて、果たして政党に評価できるのか。という話だったと思うが、私もそう思う。
本で読んだだけ。人事コンサルに言われたからやらせてるだけ。とかっこうだけ取り繕った施策をうったとしても実にはなるまい。
やらせる側の人間が「やったことがあり、肌身にしみている」内容を指導するのとは結果も雲泥の差と思う。
とはいえ、内心「なんてくだらない」と思いながら取り組むのは損だ。
自分が滑稽な上司にならないためにも、めんどうでも期日も方法もはっきりとさせたうえで約束をし続けるのが吉だろう。評価する側に評価するだけの力量がなかったとしても、自分の中の実力はたまっていく。
少なくとも、「自分はやってきた」という自信は何物にも代えがたいように思う。
読んだコラム
「ウラ悲しい」
思ったことを箇条書きに
調査して近いうちに発表する
約束はしたものの、期日もなければ方法もなし。
それは約束と言っていいのかしら。
「調査中」ではただ時間を稼ぐだけのことだろう
「○○中」での時間稼ぎ、よくおみかけする。
言われた方も「○○中」と言われれば「おお、そうか。であるなら、そのうち進展があるのだな」と少し期待する
でも、期日と方法の約束がなければ、その期待は裏切られることが多いのだけど
「短命が常識とされている内閣」
ああ、この当時は内閣は短命だったのか…。最近はあまり短命ではないような??
それがいいことなのかどうかは別にして…。
自分の主張を決定
期日もなければ方法もない。それは仕事の約束として機能するのか。
材料を書き出す
「調査したうえで近いうちに発表する」
これは果たされる約束かと問われれば「果たされない約束だ」と言う人が多いんじゃなかろうか。
特に仕事の約束であるなら、「期日はいつか」「調査経過は報告してもらえるのか」「どういう方法で共有されるのか」「そもそもどこまでの粒度で共有されるのか」と詰められても仕方ないだろう。
小説でも「ああ、この話はなかったことになったんだな」というセリフが付きそうだ。
政治の話だし、まぁ、よくある話ではある。
あるけれど、日常の仕事の場面でこれをやりつづけるのはよろしくない。
少し前にX(Twitter)で、このやり方でのし上がった人間が部下に「KPIはどうなってるの?グランドデザインは?期日は決まってるの?」と詰めていて滑稽だという話がでていた。
自分でやっていない・やったことがないことを部下に求めて、果たして政党に評価できるのか。という話だったと思うが、私もそう思う。
本で読んだだけ。人事コンサルに言われたからやらせてるだけ。とかっこうだけ取り繕った施策をうったとしても実にはなるまい。
やらせる側の人間が「やったことがあり、肌身にしみている」内容を指導するのとは結果も雲泥の差と思う。
「やってる風にしておけば、勝手に評価されるし楽」と思ってやっていた人間が後から馬鹿をみる典型例ともいえるけれど、そんなごみくそのような試作に付き合わされる下はたまったものではない。
自分がそうならないためには、めんどうでも期日も方法もはっきりとさせたうえで約束をし続けるしかないだろう。評価する側に評価するだけの力量がなかったとしても、自分の中の実力はたまっていく。
400文字程度の文章にまとめる
推敲して、ロジックを整える
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やり方が掲載されている記事
文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。
アイキャッチ画像は、wrtn を使って生成しています。
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