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「外資系コンサルのリサーチ技法」を読みましたヨ
リサーチ、ライターだったときも編集だったときも、ディレクター、コンサルになっても絶対に必要な作業なんですが…。
たまに思うんです「このやり方のままでいいのかな」と。
それで、買ってみたのがこの本。とあるコンサルタントさんという方がお勧めしてらっしゃったような気もしていて、「あの方がおすすめしていたなら間違い無いだろう」(気のせいかもしれないのに)と、買っちゃいました。
効率のいいやり方が知りたいというよりは、「他の人はどうやってリサーチしてるんだろう?」という疑問を晴らすために買ったという方が近いかも。
「なぜ、リサーチをするのか」が開始3ページ目に書いてあって爽快だった
リサーチとは、単なる情報収集のことではありません。ビジネスの意思決定を後押しするインサイト(=洞察)を抽出する行為です。補足すれば、「物事を観察して、その本質や奥底にあるものを見抜くことです
冒頭部分に書いてあったこの文を読んだときに「買って良かった!」と思いました。
「どうしてそうまで丁寧にリサーチするんですか?」
「そういうリサーチってどういう意識をしていたらできるんですか?」
と聞かれたときに、うまく言葉にできていなかったんですが、この文章はうまく言葉にできなかったあれこれをしっかり言ってくれてます。
この文章ほど「だってリサーチってこういうものじゃん」を表してくれている文章はないとも感じました。
(というか、雑なリサーチで終わらせて満足してる質問者はいったいどういう姿勢でリサーチしてるんだろうな…。と、今更思うなどしました)
とにかく図や表の実例が勉強になる
ノートにメモを取りながら読んでいたんですが、ほとんどが
「この図、わかりやすい」
「こういう部分、欠けているので意識したい」
「整理とはかくあるべき」
などの、言葉とともに図表の写しが書いてある状態になってしまいました…。
とにかく、「こうすれば良かったのか!」が多い!!
読み終わってからも定期的にパラパラとめくっているんですが、図表が目に入るたびに「ああ、そうだったそうだった」となるので、大変にいい本でした。
と書いていたら、また読みたくなったので就寝前にぺらっとめくってから寝ようと思います(笑)
第二版も出てました(知らないで第一版買っちゃた…)
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