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「正直に話すと…」に感じるうさん臭さ。結局、普段の言動がどのくらい誠実に映るかが信頼関係のカギ。

「うわっ。ぜったい何か裏がある」
ひさしぶりに、そういう経験をした。
話してくれている相手は
「実は…今まで話していなかったんだけど、正直に言うね」
と、声のトーンだけは神妙な様子だったのだが…。

実は…からはじまった長セリフであった。20分くらい一人で話していただろう。こちらの様子も気にせず、ほぼ棒読みで語られるセリフに「一生懸命覚えたんだろうか」とも思った。

彼の話した内容は、聞いていた全員が前々から「実態はそうだろう」と思っていたことだった。
「本人の口からでるときは、よほど切羽詰まってそういう演技が必要になったときだろう」とまでうわさしていたことでもある。

長セリフは、「反省している」「申し訳なく思っている」で締められた。
けれど、当の本人はそのセリフを口にして数か月たち、同じことを繰り返している。
「やっぱりな」といっそう白けた気持ちになったのは、私だけではなかっただろう。

普段から自分本位。悪役令嬢転生ものに出てくるヒロイン男爵令嬢のようなふるまいに眉を顰めることも多い人なのだ。

そういう態度の人間がいくら「正直に話すと…」といったところで信じられるはずもない。

どうして周りは自分が言うまで動いてくれないのかが悩みようだが、普段の態度が変わらない限り無理というものだ。

正直にも誠実にも程遠い言動を改める。まずはそこに気が付かないと、信頼を得るのは難しい。

読んだコラム

「難ありセール」

思ったことを箇条書きに

情報がはんらんし、実態を離れたイメージが君臨し、人の心は操られる。のはいつの時代もいっしょだね…。

欠点を欠点として知ったうえで選択があたえられるものに人間味を感じることはたしかにあるなぁ

そこから選挙の話になるのね

完全無欠なことなどこの世にない。それがわかっているから、やたらきれいなものはなんとなくうさんくさい。

欠点を欠点として話す人にいい印象というのも昔の話で、欠点さえも正直にいってくれないから「もっと悪いのでは?」と勘ぐってしまうなぁ。私は…。

自分の主張を決定

「正直に話すと…」に感じるうさん臭さ。結局、普段の言動がどのくらい誠実に映るかが信頼関係のカギ。

材料を書き出す

正直に話すと…なんていわれても…。
という経験をした。それも、最近。

実は…からはじまった長セリフだった。でもそれを聞いて思ったのは

「今更そんなこと言われても。正直、あなたが正直に話す以前から実態はそうに違いない。あなたはその事実を受け入れられなくて、見栄をはり、指摘する人を遠ざけ、なんとか自分のプライドを守ろうと必死になっていただけでしょう」

だった。
たぶん、その場にいたほとんど全員が白けながら聞いていたんじゃないかと思う。そもそも「正直にはなすと」から続いたそのセリフも「どうせどっかのカウンセラーだかアドバイザーだかに「そういうポージングをしろ」っていわれてやってるだけでしょ」と信じてしまった。

反省している。申し訳なく思っている。で締められたけれど、結局同じことを繰り返している様子をみると、やはり自分の心をすっきりさせたいだけの名がセリフかただのポージングだったんだなと思わざるを得なかった。

普段から自分本位。悪役令嬢転生ものに出てくるヒロイン男爵令嬢のようなふるまいに眉を顰めることも多い。

そういう態度の人間がいくら「正直に話すと…」といったところで信じられるはずもない。

どうして周りは自分が言うまで動いてくれないのかが悩みようだが、普段の態度が変わらない限り無理というものだ。

正直にも誠実にも程遠い言動を改める。まずはそこに気が付かないと、信頼を得るのは難しい。

400文字程度の文章にまとめる

  • 推敲して、ロジックを整える

使っている本の紹介

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やり方が掲載されている記事

文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。

アイキャッチ画像は、wrtn を使って生成しています。


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