NY視察日記 No.1 (EDジョーンズ編)

記憶力が悪いので、海外に出た時に、毎度得た情報をこちらに書き留めていきたいと思い、note始めました。

3月4日~13日まで初めてのNYへ視察に行ってきました。昨年5月はLA、SF、SEAとアメリカの西海岸の三都市を周り、今回は前回を交えた上でより深く、アメリカの現状を知ることが出来ました。

目的は、金融の現場視察とアートショーです。

金融の現場視察は、今回あらかじめ弊社顧問に依頼し、心強いパートナーにアテンドして頂いた。
ファーストシカゴ銀行、大和証券NY、ソロモンブラザーズ、シティグループ証券、SMBC日興証券などアメリカで30年近い金融経験を経ているT氏だ。
T氏には、アメリカのIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)として急成長している、エドワード・ジョーンズ社とチャールズ・シュワブ社の現場を依頼した。詳しくは下記に簡単な説明があります。

現場の視察風景は写真の通りで、飛び込みで入ったにも関わらず、写真のScott氏は約2時間に渡り終盤、饒舌になりこんなことまで!?という程の情報を惜しみなく教えてもらいました。
Scott氏の顧客一人当たりの平均の金融資産は約200万ドル、そして200人程クライアントがいるから、円にすると400億円程の資産運用を一人で任されているとの事。
日本では考えられない、、、

んでもって、たまたま見せて頂いた運用実績として、上の写真の右下をよく見ると、私の見方が間違えてなければ
amount added  2,941,277.15USD (投資元本)  
return  3,990,706.78USD(増えた分)
annualized return 12.16%(年換算利回り)
およよ、、、でもってsince見ると、、、2009年2月25日から2.356倍!!!!
3億円投資して、今7億円になってますとか、これプライベートバンクでなくて、IFAですから!!
日本のIFA業界で一般的に見れる数字ではない。というか、むしろ未だIFAすら認知されていない、、、

アメリカと日本の差、まさしくこれではないですかぁぁ!!

実際、触れてみて感じた事は、日本はこの30年で投資にチャレンジしなかった事で機会を失い(この裏には証券業界の悪しき手数料稼ぎの為の回転売買で信用を失った結果)、金融資産の差と物価の差、収入の差が出来てしまい、この差は簡単に戻せないという事でした。。。
この事実に気付いた我々、必ず日本の将来の為に金融と教育を変えるのだと命を懸けてこの命題に取り組むと再度決意した所存でございます。

ファイナンシャル・ジャパーーン!!の諸君。
日本の為に金融を変え、日本の将来の為に尽くす。
という名前の通りを成し遂げようではありませんか。

昨今金融業界で叫ばれている、FD宣言(顧客本位の業務運営)を必ず実践し、顧客の利益を追求できる世の中にしましょう。

まだまだ書き足りない事満載ですが、時間を見つけては記事にしていきたいと思います。

つづく

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