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ハイネケンの新キャンペーン「Cheers to All」が素敵!性差バイアスから解き放つ
オランダ本社の飲料メーカー大手ハイネケンが2月6日、新しいキャンペーン動画「Cheers to All」を公開した。この動画は、ビールは男性の飲み物・カクテルは女性の飲み物だという固定概念に囚われず、あらゆる人に自分の選んだものを楽しんでもらうために作成された。現在世界14の国と地域でテレビとソーシャルメディア上で公開されている。
男性はビール、女性はカクテル?
動画は、バーでウェイターが確認もせずにカクテルを女性に、ビールを男性に手渡してしまうが、女性と男性は困惑しながら相手と飲み物を交換し、本来自分が頼んだものを嬉しそうに飲む、というものだ。
世界中で賛同の声
ハイネケンが飲み物にまつわるジェンダーバイアスを軽快なテンポでユーモラスに解き放つこの動画は世界中で賛同の声を集めている。
Drinks have no gender. What’s your drink of choice? Cheers to all! #Cheerstoall #Heineken pic.twitter.com/aHtdqR8DuS
— Heineken (@Heineken) February 6, 2020
What a great campaign. Men like cocktails too!!
— Stephanie Leahy (@stephsocial_) February 10, 2020
“Cheers to All”, challenging the gender stereotypes that are associated with ordering certain drinks. #cheerstoall #NoToStereotypes https://t.co/Gm2c6ayjXH
Bravo @Heineken! 👏
— Cátia Silva (@catiasgs) February 9, 2020
Drinks have no gender.
Cheers to all!#CheersToAll #heineken https://t.co/J8KlkhmyLC
ハイネケンのジェンダーバイアスをテーマにしたCMが素敵。ビール会社のCMだったらコピーは普通「女だってビール飲む」になるけど、逆に「男だってカクテル飲む」が採用されてるあたりにお酒に対する愛が感じられる。pic.twitter.com/QE033U5qcA
— 中川リョウ (@ryonotrio) February 9, 2020
性のステレオタイプをユーモアで吹き飛ばす
ハイネケンのチーフ・コーポレート・アフェアーズ・オフィサー、ブランカ・ジュティ氏は「ステレオタイプを両方から壊したかった。ビールは男性、カクテルは女性のものでなければいけない理由はどこにもありません。私たちは、(性別に関わらず)すべての人を同様に扱う今日の社会を見せたかった」と語る。
ハイネケンからの「Enjoy exactly what you ordered.(あなたが注文したものを楽しんで)」に込められたメッセージは、決してビールだけに留まらない。すべての人に乾杯!
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