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GUとUNIQLO、どっちが安いか本気で決着をつけます。
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制服登校が義務だった高校生活が終わり、晴れて大学生になった。洋服のセンスが皆無な僕は制服という鎧に守られていた現実を唐突に突きつけられた。
着る服がない、、
とりあえずインスタで調べよう。ツイ廃インキャはもう辞めるんだ。
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ほうほう。いかにも大学生という感じだ。慶應を10分歩いていたら100人こんな感じの人たちが見られる。
さて、問題はお値段だ。
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おいおい。おしゃれは足元からとはいうが足元から頭までで
5995+4380+9900=20275円もするではないか。
学校に通うとしてワンシーズンで3set買うとしたらワンシーズン6万ちょい、高い。高すぎて金欠の僕には手が届かない。このままでは非モテ陰キャのままだ。
どうにか低価格でおしゃれはできないものか。すると3つの選択肢が浮かんできた。
GU・UNIQLO・筋トレだ。
筋トレについてはまた別の記事で書こう。とりあえず低価格でおしゃれができると言ったらGU、UNIQLOの二代巨頭だろう。
一着の価格のみで見ればGUの方が安いのは間違いない。しかし長持ちするという点ではUNIQLOも捨てがたい。しかしどちらが本質的に安いのだろうか。今回はそれについて書いていく。
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主観ではあるが、三項目(価格、トレンド性、丈夫さ)をエクセルで軽くまとめてみた。
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例を挙げるとGUのオープンカラーシャツ(半袖)は税抜1490円で、UNIQLOのシャツ(半袖)は1990円ほどで売られていることが多い。
他の製品も同様に価格だけで見ればGU<UNIQLOとなっていることがほとんどだ。またトレンド性においても、オーナーサイズのゆったりとしたものやワイドパンツを取り入れるなどでGUが上回っている。ここまでの話だとGUの圧勝のように思えるかもしれない。
しかし、僕の結論ではUNIQLOの方が安いと考えている。なぜか。
持続性においてUNIQLOは圧倒的にGUを上回っているのだ。
あえてエクセルに持続性と書かなかったが、僕は素材の丈夫さという項目のみで持続性を考えてはいない。丈夫さ以外で持続性を支えているのは、
安定性(=流行に左右されないファッションかどうか)である。
GUの服は10代〜20代前半をターゲットとして作られており、流行が取り入れられている。
しかしUNIQLOは違う。
UNIQLOのターゲットは老若男女を問わず、流行ももちろん取り入れてはいるがGUほどではない。しかし、だからこそトレンドに左右されない持続性を手にしていると言えるのだ。
少し算数を使ってシミュレーションしてみよう。ここでは6月中旬〜九月中旬までの約3ヶ月を夏とする。着回しするとして週3回着るとする。
即ち、3(ヶ月)×4(週間/1ヶ月)×3(回/1週間)=36回ワンシーズンできると仮定する。
先ほど例に挙げた半袖シャツで考える。
まずGUのオープンカラーシャツ(税抜1490円)。
GUのシャツは流行が去ったり、生地がダメになったりとワンシーズン、長くて2シーズンしか着ることができないと仮定する。
すると、着られる回数は、36(回/シーズン)×2(シーズン)=72回となる。
よって、1回あたりにかかる値段は1490(円)÷72(回)=20.69(円/回)
となる。
次に、UNIQLOの半袖シャツ(1990円)を考えよう。
先ほど述べたようにUNIQLOの特筆すべき点は持続性である。これを考慮して、3シーズン着られるとする。
ワンシーズンの着られる回数は3(ヶ月)×4(週間/1ヶ月)×3(回/1週間)=36回として、36(回/シーズン)×3(シーズン)=108回。
よって、1回あたりにかかる値段は1990(円)÷108回=18.42(円/回)
これらの計算によって、UNIQLOがGUに比べて2.27円安く着ることができていると分かる。
こじつけなんじゃないかと思われるかもしれないが、あなた自身のことを考えてほしい。流行りの過ぎた服、首元がヨレヨレの服を着るだろうか。僕だったら着ない。買う当初は少し値が張っても、流行に左右されない何シーズンも着ることができて、着回せるものを選んで買う。そのほうが結果として一回あたりにかかるお金が安く済むからだ。
このように一回あたり何円かかるかを簡単な計算で求めることを僕はサブスク算と呼んでいる。
服を買うときだけでなく、少し高級なイヤフォン、靴、カバンといった日常的に使うものを買おうか考えている時にもサブスク算をしてみて欲しい。
本当の意味でコスパが良いのか、悪いのかが見えてくる。
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