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変わりゆく人間関係に悩む必要なんて全くない

僕は4月から晴れて大学2年生になることができた。僕と同い年の友人も、1年間の浪人期間を経て、桜舞う希望に満ち満ちた4月を迎えることができた。
この記事を読んでいる君は、高校生だったり、大学入学を掴み取った新入生だったりするかもしれない。
もしかしたら、僕なんかより年が上の先輩なのかもしれない。

今回は人間関係の変化について君に話したいことがあるから聞いてほしい。



この時期(4月中旬)になると人間関係の変化が激しくなる。
大学に入学することで、地元、高校時代の友人との関わりも以前より圧倒的に少なくなる。
学年が変わることで、前まで仲が良かった友人とは別のグループで行動するようになることもあるかもしれない。

そう言ったことも含めて、間違いなく4月は変化の月なのだ。


人間関係が変わると言っても、関わりが全く無くなるというわけではない。今はSNSで、君の友人がいつ、どこで、誰と、何をしているかわかる時代だ。君が新しい環境で生活している様子をインスタに上げたら、反応が来ることも間違いなくあるはずだ。
「すごいね!めっちゃ楽しそうじゃん!」
「大学どんな感じなの?」

こんな好意的な意見が伝えられることもあれば、
「うわw 意識高い系キツくて草」
「なんか最近こいつ付き合い悪くね?おもんなw」
こういったマイナスな言葉もかけられるかもしれない
ここにおいてタチが悪いのは、前者のような好意的な意見は直接伝えられることが圧倒的に多いが、後者のような悪意に満ちた意見は間接的に君の元へ伝えられる。

それに、後者の悪口は以前密に仲が良かった友人から発せられることが多いだろう。
これはあくまで僕の考えなのだが、直接言われる好意的な発言よりも以前仲良くしていた友人からの悪口の方が心に応えてしまう気がする。
優しい君のことだから、以前の友人たちと関わりを疎遠にしてしまったことを後悔するだろう。
「もう少し遊びに誘っていれば嫌われなかったのかな、、」
「もっと彼らの誘いに乗っていれば、、」


そこで、僕は君に断言する。

変わりゆく人間関係に悩む必要など全く無い。

まず、君の人生は君のものだ。
君の変化に後ろ指差してくる人間に時間を割く暇なんてない。
君の人間関係が変化することはなんら異常ではない、むしろ変化を忌み嫌い、変化する君を寄ってたかって笑い物にする彼らが異常なのだ。
彼らが過ごす停滞した1日よりも、君の流動的な1日の方が圧倒的に価値がある。

そして、君の人間関係の変化は、単に環境が変化したからではない。18歳まで過ごした地元を出て、新たな環境に身を置いたそれだけの理由ではない。
君が変わったから、環境が変わり、人間関係が変わったのだ。
いや、こう言った方が適切かもしれない。

君が成長したから、環境も成長し、人間関係も成長したのだ。

またさらに大人になった君は、もう幼稚園時代の制服も、小学生で着ていた謎の英文が書いてあるロンTも、中学の体操着も、高校時代の制服ももう着ていないはずだ。

それは君が成長してきた証だ。
これからの人間関係は、すっかりボロボロになってしまった学ランと一緒に脱ぎ捨ててしまって構わない。


君が掴み取った、新たな環境での変化を怖がる必要なんてない。
昔の友人に後ろ指を刺されても気にしなくていい。
君の成長を嫌う奴らなんて、ガン無視して君の人生を歩めばいい。

人間関係は、現時点の君のバロメーターなのだから。



貯金で読んだ本の中でハッと気付かされた一冊です。この記事もこれを読んだ上で考え、書きました。
Kindle版だと半額の741円なので超おすすめです。全人類必読。

それでは素敵な1日を。

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