春分の日
春分の日です。
節目です。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる通り、季節の変わり目。
衣替えをしていると、おのずと気持ちまで変わっていくような感じがします。
年度替わりの時期でもあります。
卒業・入学・クラス替え・就職・異動などなど…出会いと別れがおのずと多くなり、そういう意味でも、変化の多い時期となります。
寒い冬を超えて、いろいろなものが活発になり始める時。
お正月に心機一転を図る…なんていいながら、寒くてなかなか動けなかった人たち(わたしも含む!)にとっては、暖かくなっていく今が動き出す時ですぞ!
暑くなったら暑くなったで、また動かんくなるんやから、今のうちやで(自戒をこめて)
そもそも春分については、日本の暦を表す二十四節気の中の、そのまた二至二分の中の一つです。
二至二分は春分・夏至・秋分・冬至なんですが、起承転結に当てはまり、1年の流れを表すとされています。
わたしがしっくりくる二至二分のサイクルはこんな感じ。
春分:スタート
夏至:成長
秋分:収穫
冬至:次に備える
西洋占星術で言うところの春分は、太陽が牡羊座に入った瞬間のことをさしています。(春分の日は、その瞬間の属する日、となります。)
今年の春分の瞬間は18時38分で、春分の日は3月20日です。
牡羊座は12星座の最初の星座です。
1年かけて地球の周りを1周する太陽が牡羊座に入った瞬間から1年が始まる、という考え方です。
1月1日が正月であるように、太陽が牡羊座に入る日が正月みたいな感じです。
【1年の計は元旦にあり】と言われるように、【1年の計は春分にあり】ってことで、春分の瞬間のホロスコープ(春分図)に、この1年がどんな年になるかが集約されているとされているんですよね。
だから、春分前後には【春分図読み】っていうようなタイトルのブログとかが、占い師さんや占い沼の民さんが更新しはるわけです。
と、いうわけで、例に漏れずわたしも春分図読みをば。
今年はバランス感覚に長けた、調和のとれた1年になる予想。
それでもって、風の時代化を強く推し進めるような。
これまでの縦社会や年功序列、権威あるものが幅を利かせていた時代の雰囲気から解放されて、身軽で自由な、ようやく息ができるような感覚。
ただし、自由には責任を取る覚悟が必要となります。
組織に守ってもらう生き方から、自立する流れを掴む。
そんなことを意識して過ごしましょう。
まだまだ土の時代(風の時代の前は土の時代です)の名残が残っていたり、むしろ【土!最後のあがき!】感があって、厄介な部分はまだまだあると思います。
それでも、否応なく時代は流れていきます。
土の時代の恩恵にしがみついて、しがみついて、必死にしがみついた末、気が付いたら取り残されてた…!なんてことにならないように、柔軟に対応していきましょう。
昨年はコロナもあり、働き方も変わってきています。
今回の春分、太陽がいるのは労働や健康の分野である6ハウスに存在していることから、今年もここが焦点となります。
とはいえ「楽しんで」というキーワードがついてくる配置になるので、変化するのは必至なんですけど、「しんどい」一色ではないのが救い。
どうせ変わるなら、「楽しんで」行きましょう。
注意点は言葉。
あやふやな情報に惑わされたり、不確定な情報をSNSに上げて炎上したり。
あとは詐欺とか、目に見えないものにあてられたり…なんてことにも、この1年は特に注意です。
理想を語ったり、それに向けての学習や情報発信は吉なので、言葉選びや発信方法には注意、という感じ。
自分があっての他者との関係。
他者と向き合った時の自分。
居場所があるからこそ社会に出ていく。
社会でたたかったあとに戻ってくる場所。
もちろん、どんな時でもこれは普遍事項なんですけど、今年は特にそういうことに意識が向きそうです。
いろんな視点から問題を処理していく…って風の時代っぽさもありますしね。
👆こちらの記事にも書きましたが、今回の春分の日も、奮起するタイミングとしてはもってこいの節目。
とはいえ、日々流れていく日常の中の1日でもあるんですよね。
奮起したい人、何か進めたいことがある人は、この節目を「うまく使って」みてはいかがでしょうか、というお話でした^^
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